宿泊先ホテルの最寄り駅・グロースターロード駅の構内で開催されていたサラ・モリスという作家さんの展覧会「Big Ben 2012」
ビッグベンだと言われれば、そう見えなくもないような・・・??
(こちら本物のビッグベン)
ロンドンはアートの街で、行きたい展覧会が沢山。
全てを見て回る余裕はないけれど、これはやっぱりはずせない。
テート・モダンで開催されていた「Edvard Munch : The Modern Eye」
ムンクは私が1番好きな画家です。
ムンクと言えば、代表作の「叫び」や「マドンナ」など、19世紀末に描かれた作品が真っ先に思い浮かびます。
(大好きな「マドンナ」)
けれど、実際には20世紀に入ってから描かれた作品の方が多く、今回の展覧会は彼の20世紀の作品に焦点を当てたもの。
絵画以外にも彫刻、写真、短編フィルムなど、初めて目にする作品も多く、学芸員さんの強い思いが伝わってくるユニークな展示。
「叫び」に頼らないムンク展という感じで、それもまた新鮮でした。
とは言え、特設の展覧会ショップにはやはり「叫び」モチーフのグッズが多く、私もつい買ってしまいました。
家でエスプレッソは飲まないので、デミタスカップは使わないのですけれど、叫ぶ様子があまりにも切実でしたので。。。
「Designing 007 : Fifty Years of Bond Style」
という展覧会も、時間があれば見たかった!
映画007シリーズの1作目「ドクター・ノオ」公開から50年を記念して、衣装や小物など色々と展示されているようです。
今年はビートルズとローリング・ストーンズのデビュー50周年の年ですが、世界一有名なスパイのジェームズ・ボンドも登場から50年経つんですね。
今から50年前のイギリスでは、エポックメイキングな出来事が色々と起こっていたのだなぁと思います。
つづく。。。