ロンドン滞在中の楽しみの1つがミュージカル
私のロンドンでのミュージカル初体験は、高校の頃に見た「レ・ミゼラブル」でした。
英語はさっぱり分からないし、ストーリーも何だか暗くて途中で寝てしまったので、その時の記憶は全くありません。
でもその後、イギリスを訪れるたび「キャッツ」、「スターライト・エクスプレス」、「ジーザスクライスト・スーパースター」、そして「オペラ座の怪人」といったアンドリュー・ロイド・ウェバーの作品を中心に色々と見ているうち、その魅力にすっかりハマってしまいました。
もしこの経験がなければ、オペラや歌舞伎に興味を持つことも無かっただろうと思います。
今回見た1本目は「シカゴ」
さほど話題になっていないのは何故?
と思っていましたが、主役のロキシー・ハート役の女優さんに華がないなぁ、という感じ。
小柄で痩せぎすで、なんだか鶏ガラみたい。
どうしてあの女優さんが主役を張っていたんだろう??
でも、映画版ではキャサリン・ゼタ・ジョーンズが演じたヴェルマ役の女優さんが素晴らしく、作品の完成度も高いので、全体的には楽しめました。
そしてもう1本は映画「リトル・ダンサー」を舞台化したミュージカルの「ビリー・エリオット」
こちらは非常に評判が高く、イギリスに来る前からとっても楽しみにしていたのですが、歌もダンスも、もう本当に素晴らしい!!!
Wonderful!
Fantastic!!
Amazing!!!
Marvelous!!!!
えーっと、他には何があったっけ?
とにかく、知っている賞賛の言葉を全て並べたくなるくらい良かったです。
ラストシーンに関しては映画の方が好きかも、とは思いましたが、映画よりも笑える場面がかなり多くて、客席は大盛り上がり。
最後は皆立ち上がっての大歓声がすごくって、ライブってやっぱり素晴らしい☆☆☆
「オペラ座の怪人」は今年で25年目のロングランだそうですが、この「ビリー・エリオット」も今後10年、20年と愛され続ける作品になるような、そんな気がいたしました。
つづく。。。