ロンドンにある数多い美術館の中で、特に好きなのがヴィクトリア&アルバート美術館。
ファッション、ジュエリー、舞台衣装、ウィリアム・モリスのテキスタイルなど、女子力高めの美術館です。
常設フロアも素晴らしいですが、今回のお目当ては
British Design 1948-2012 : Innovation in the Modern Age
という企画展。
戦後60余年の英国デザインの変遷をたどる展覧会で、地下鉄の駅で見たこのポスターに思わずテンション上がりました。
理由は「あの人」が写っていたから。
そう、「あの人」
(ハリポタのヴォルデモートではない)
1973年のデヴィッド・ボウイのアルバム「アラディン・セイン」
ジャケ写の域を超えた1枚のアート。
彼が当時のツアーで着用していた衣装なども見ることができて、大満足の展覧会でした☆☆☆
ちなみに、先月のエリザベス女王のダイヤモンド・ジュビりーの際には、こんな壁画も登場していたようです。
そしてもう1つ、サマセットハウスで開催されていたのが
ROLLING STONES 50 : A Photograhic Exhibition
こちらは初めてのフォトセッションから2000年代のツアー写真まで、ローリングストーンズ結成50周年の歴史を写真でたどる展覧会。
こんな重厚感漂う建物にローリングストーンズ、というミスマッチが面白いです。
こんな普通のロンドンボーイズが、世界一のロックンロールバンドになるなんて、ねぇ。
途中、1995年7月11日のウェンブリースタジアムのツアー写真の前で、思わず足が止まりました。
このライブ、私もロンドンまで見に来たんだよな・・・。
海外のスタジアムライブはもう最高!
始まる前から何度もウェーブが起こって、バラード曲ではみんなでライターに火を灯して。
今後ライブを見るなら絶対ロンドンだ!!
と思ったものだけれど、彼らがスタジアムツアーをすることは多分もう無いだろうし、私がそれを見に来ることも無いだろう。
そんな事を考えると、少し淋しくなってしまうのでした。
つづく。。。