連休の最終日、京都に行ってまいりました。

京都へ行くのは1年ぶり。まず訪れたのは京都清宗根付館


冬の星の大切なお客様・Iさんが現代の根付師としてご活躍されていて、その作品が展示されています。



手芸工房☆冬の星


根付というのは江戸時代、帯に留める留具として使用されていたそうですが、今では伝統工芸品。

象牙や木で作られた根付には精緻な彫刻が施されていて、日本人の手先の器用さを改めて感じます。


伝統的な作品からモダンでユニークな作品まで、展示されていた根付の素晴らしさもさることながら、この美術館の建物自体も素晴らしい!!!


何と200年前、文政3年に建てられた京都に残る唯一の武家屋敷を改築されたのだそうです。



手芸工房☆冬の星


当時のお屋敷の特徴を残しながら、現代に蘇らせるために費やされた時間、労力、そして何よりも想像力には圧倒されるばかり。


撮影禁止で内部の写真を撮ることは出来ませんでしたが、建築好きの方なら絶対に行くべし!な美術館。

場所は壬生寺のちょうどお向かいなので、土方さんや沖田さんも出入りしていたかもしれませんね。(←実は新撰組好きなワタクシ)


せっかく京都まで来たので、その後は一乗寺まで足を伸ばして恵文社 さんへ。


書籍も雑貨も、お店のこだわりが色濃く感じられる恵文社ならではのセレクト・センス。

あいにくの雨にもかかわらず、店内はお客さんで一杯でした。


恵文社さんで友人へのお土産をいくつか購入した後、土砂降りの雨に泣きそうになりながら、京都市役所の近くにあるパラルシルセ という雑貨店へ。


ブログを通じて知り合ったもねうー さんが、このお店で開催中の手作り作家さんマーケット に初めて出品されているとの事。


自分が2年前に初めてイベントに出品したときのことを思い出して何だかドキドキ。

つまみ細工で丁寧に作られたヘアピンを頂戴してきました。


手芸工房☆冬の星


抑えたトーンの落ち着いた色合いですので、これなら40代真っ只中の冬の星でも付けられそうです^^


そしてその後、京都に来たら


どうしても!


絶対に!!


必ず訪れたい!!!


と思っていた場所へ。


m.soeur (エムスール)さんのアトリエです。


つづく。。。