先日、サントリーミュージアム天保山で開催中の「クリムト、シーレ ウィーン世紀末展」
を見に行ってまいりました。
好きなアーティストはここに書ききれないくらい沢山いますが、特に好きなのはクリムト、ムンク、モディリアーニ。
その中でもクリムトは特別に好きで、昔ウィーンまでクリムトの作品を見に行ったときには、美術館の開館時間から閉館まで、ずーっとグルグル・ウロウロしていたので、警備のオジサンから
「まだいるの?」
と苦笑された思い出が。
今回の展覧会の目玉作品、クリムトのパラス・アテナ
「時代には時代の芸術を。芸術にはその自由を」
新しい時代の芸術を目指してクリムトたちが分離派を旗揚げし、それから既に100年もの時が過ぎましたが、作品は全く色あせることなく、こんなにも見る人を惹きつけて離さないのはどうしてなんでしょうね。
7年ほど前、神戸の美術館にクリムト展を見に行ったときに買ったエスタンプ(複製版画)「水蛇」↓
とても好きな作品の一つで、額もウィーンの工房で作ったお気に入りです^^
こちらは遥か大昔、20代の頃に付き合っていた人からの誕生日プレゼントにもらったミュシャのエスタンプ。
別れてからはこの絵を見ても、彼のことを思い出すことは殆どなく、女性は男性が考えているよりも、ずっとドライな生き物だと思います。
まぁ、お互い様かもしれませんけどねー。
こちらは玄関に飾っているカトランの花の版画。これはエスタンプではなくて本物デス。
オレンジと黄色が華やかで、見るとパッーと明るい気持ちになれるので、玄関のような場所にピッタリだと思います(^∇^)
今年はあまり展覧会にも行かなかったなぁ。
来年はもう少し手芸以外のことにも時間を割きたいと思う冬の星です。



