ジメジメした梅雨の季節は鬱陶しいけれど、近所にアジサイの鉢植えを置いているお宅が沢山あって、気分を和ませてくれる。
↑は去年訪れた奈良の矢田寺 のアジサイ。まさにアジサイの洪水という感じ。
ところで、アジサイを漢字で書くと紫陽花。
雨に映えるアジサイなのに、どうして紫の陽の花なんだろう?
紫雨花にした方が、ずっとしっくりくるのになぁ。
と思っていたら、最近読んだメルマガにちょっと面白い事実が。
実は唐の詩人・白居易が、別の紫の花(ライラックらしい)を「紫陽花」と名付けたものを、平安時代の学者が間違ってアジサイにあてはめてしまったらしい。
ふーん、なるほどね。
でも、もし私だったら、ライラックなら紫香花にするけどな。
もしくは、高原で爽やかに咲いてるイメージだから、紫風花なんてのも良いかもしれぬ。
なんてコトを頭の中でぐるぐる考えたりするのが、子供の頃から結構好きだったような気がする。
こんな心のつぶやきをここまで読んでくださった皆様、どうもありがとうございました。(ぺこり)



