ブログネタ：お酒は好き？
参加中本文はここから
多分女性としては飲める方だと思います。
おまけに二日酔いはしないので、結構楽です。
そもそもお酒が強くなった理由って、上司からのいじめなんですよね。
私ともう一人の同期（仮に鈴木さん）が配属された部署は経理。
課長、主任が男性。後、女性の先輩が３人居てました。
その男性の主任（仮にボケ男）が、私の同期の子ばっかり贔屓して
私にはものすごく冷たいんですよ。
最初は気になりましたよ。モチロン。
何かしでかしちゃったんじゃ無いかって。
でもね、入って一週間も経たないうちの失敗
（それも本人も回りも気付かない失敗）を
ネチネチ覚えてる上司の方が鬱陶しいですよね。
その贔屓の仕方も露骨。
鈴木さんが入力ミスをしてボケ男にデータ修正をお願いしたとすると
「もう～、鈴木は何してんねん(＾-＾) しゃ～無いなぁ」って感じ。
同じのを私がすると
「…考えるわ（-_-）」
他にも目に見えて苛めて来るので、毎日一緒に帰る子と愚痴大会。
立ち話では収まらず居酒屋へレッツゴー。
その内、チューハイでは酔えず、ビールに手を出し、
それでも酔えずウィスキー、最後は日本酒に行き着きました。
ボケ男のせいで私はお酒が強くなりました。
ちなみにいじめられてずーっとヘコんでたかというと
全くそんな事ありません。
でも相手は主任。こっちは入社一年未満。
戦える要素が無いので、とりあえず
「無視されてると思うから腹が立つ。こっちが無視したる!!」
と思って、目が合ったらボケ男が目をそらす前に
舌打ちしてこっちが先に目をそらす所から始めました。
でも良い事もあったんですよ。
ボケ男があまりに露骨に苛めるから女性の先輩が優しいんですよ。
いつも何かとかばって貰えるし、ボケ男かかわらなくてすむようにしてくれるし。
そう言えば面白い事があったなぁ。
当時、会社の電話で２台だけ、同じ回線を使ってる電話があったんです。
なので受話器を上げれば相手先の人と、こっち二人の３人が電話できるんです。
（分かるかな？）
ある時、データ入力をしようと思ってＡ先輩に入力して良いか聞きました。
そしたら「ボケ男がさっき良いって言ってたから大丈夫やろ」との返事。
なので入力していると、電話が鳴って
「今データ入力してんの誰や!!」と怒りの電話。
明らかに一回誰が入力してるか見に来て、私って分かったから言ってる。
電話口で怒鳴り声が聞こえてるので、もう一台の電話をそっと上げる先輩。
私に投げかけられる罵声を黙って聞いてました。
私も先輩が全部聞いてるので『好きなだけ言えや!!』と
心の中でほくそ笑んでました。
そしてボケ男が放った一言。
「誰が入力して良いって言ったんじゃ!!」
その瞬間、待ってましたと先輩が一言
「私じゃ!!」
ガシャン!!と受話器を叩きつける音。
私の耳もちょっと痛かったけど、ボケ男は呆然としたのか無言。
「…そっち行くわ…」
戻ってきたボケ男にＡ先輩が怒鳴る怒鳴る。
「ボケ男がさっき私にデータ入力して良いって言ったんちゃうんか!?
だから私がヒナママさんに指示だしたんや!!
何や？さっきのあの電話は!!」
ボケ男平謝り
横で見てる私は笑いを堪えるのに必死でした。
その後ボケ男は違う部署に移動になったり支店に行ったりしたので
しばらくは平穏な生活を手に入れましたけどね。
１０年位経った頃かな～？
その頃には私もそれなりの地位（と言っても役職はついてませんが）と
信頼を獲得してたし、鈴木さんは結婚退職してたから居ないし、
経理に何かを頼む時には私に言わないとダメになったんですよね。
そしたらボケ男、優しくしてきよる。
キモ!!
誰が許すか!!世の中で人間がボケ男と二人きりになっても
絶対話したくない位キライやのに、誰が仕事以外で話すか!!
でもこの瞬間、勝った!!と思いましたけどね。
後から聞いた話によると、先輩が退職する時に課長に
「ボケ男と話す機会の多い仕事をヒナママさんがする事になったから
このままやとヒナママさんが辞めちゃうかも」と言ってくれたらしいんです。
私全然辞める気無かったけど。
ちょっと戦闘体勢入ってたし。
でも気遣ってくれたのは嬉しかった。
そしたら私が移動じゃなくて、ボケ男が移動。
ちなみに入社して一年経ってない頃の話。
ボケ男、入社一年未満の私より戦力外。
自分では仕事が出来ると思い込んでたみたいですけどね。
この話を聞いても、勝った!!と思いました。
今回言葉遣いが荒くてすみません。
当時ホントムカついてたんで（^^；