ブログネタ:台風レポート、してみたい?
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そろそろ台風の時期ですね~。
台風と言えば思い出す出来事が二つ。
一つは社会人になってからなんですが、
台風が来て電車が停まる可能性があるから、
とりあえず女子社員は帰宅と言うとても嬉しいお達しが
あった日があったんです。
時間は昼3時位。
もうちょっと早く言って欲しかったけど、
そんな文句は言えない。
とりあえず何とか帰宅しないと。
何とか自宅の最寄駅まで到着し、後は歩いて10分
走れば5分の自宅に戻るだけ。
はぁ~。何とかなったと思った瞬間、目の前に見えたのは
荒れ狂う風たち。
え!?いきなり暴風?って思いますよね。
うち、以前600世帯位あるマンションに住んでたんです。
約200世帯づつ、3棟に分かれて。
その棟の建ち方と、風の方向がばっちり合ったんでしょう。
ここからマンションの敷地…ってなった所から
冗談みたいに荒れ狂う風。
傘も役に立たないのでたたみ、一歩踏み出したけど
一歩一歩が牛のような歩みしか出来ない位の風。
でも何とか歩いてると目の前に自転車を押しながら
歩いてるおばさんの姿。
これはかわいそうだと思って押してあげたけど、大変。
頑張って頑張って自分の棟にたどり着いて
ドアを開けた瞬間、風の向きが180度変更。
さっきまで前から吹いてたのに、いきなり後ろから。
おばさんと二人ほんと吹っ飛ばされました。
私は何とか立ってたけど、おばさんはしりもち。
そのままフランダースの犬のオープニングで
氷の上で転んでそのまま座ってくるくる回る
ネロのように床を滑ってました。
そんな思いまでしたのに、一時間後には落ち着いてきました。
何か…定時まで働いた方が安全だったんじゃ?
それともう一つの思い出は小学低学年の頃。
台風が来て部屋の窓から見ているといきなり父が
「ほら行くで。準備して!!」
「ドコに?」
「台風の体験や!!コレも勉強になるから」
合羽を着せられ、傘を持ってマンションの外へ。
さすが台風。吹っ飛ばされそう。
勿論傘も壊れちゃうし。
凄いなぁ、コレが台風かぁ。
と帰ってきたら、母に
「アンタアホか!!こんな小さいうちに外出して
風で飛ばされて怪我したらどないするねん。
傘まで壊して!!」
と父が母にシコタマ怒られました。
今考えれば危ないですよね~。
危険なものが飛んで来なかったから良かったけど、
わざわざ出て行って怪我したらバカみたい。
こんな思いをしたので、わざわざレポートしなくても
台風の凄さは分かってます。
台風の日はおうちでじっとしてます。