今日は 中澤 日菜子さんの
「一等星の恋」です。
星、天体をテーマに切ない恋愛世界を綴る。
★一等星の恋・・・主人公の名前が何で「レイジ」なのか。いつも会うのは暗闇の中。
顔はわからない。玲史は、二人で交わしたある約束を心待ちにするが……。
ラスト3分からがいいですね
★半月の子・・・里帰り出産をする、妊婦と担当の医師、新藤との関係とは・・・
★星球・・・地味な女子大生の演劇の脚本家の卵と、劇団
演出家の大人の彼に密かに思いを寄せる片思いの話
★The Last Light・・・一流企業を退職し妻に先立たれた男、新しい妻を見つけようと流行の
お見合いパーティーに、人生最期の、柔らかな恋の予感。
★Swingby・・・離婚を考えている夫から妻と関係を持ってくれと頼まれる便利屋。関係を持た
のだが・・・
★七夕の旅・・・戦争が引き裂いた家族の絆。75年経ち、孫たちが見つけた、ある兄弟の真実
の愛とは
★星を拾う・・・毎日仕事に追われあくせく生きる麻衣子が出会った、星の時間を生きる、
不思議な男性。彼が残したものは
計7つの物語。心がキュンとしたり、癒やされたり、ときめいたり、笑ったり。色々な感情を呼び起こしてくれる一冊です。
書きながら聞いていますが(Swingbyですが)・・・
意外といい本です。
やはり4回くらい聞かないと記憶に残らないのですかね。
【Audible】の宣伝マンになっていますが、月1500円
読み聞かせを何度もしてくれるのは安いのかも。
ちなみにスマホなら(多分タブレットでも)
ダウンロードしておけば、オフラインでも聞けます。
作品の配列?順番、がいい塩梅ですよ。
(ボキャブラリーが少ないのが悔やまれる)
ボキャブラリーですが、活字で読んだ方が、蓄積されますね。
最初の話は切ない恋愛もので、
最後の話は、哲学的で
感じ方は、読んだ人、聞いた人
それぞれでしょう。
逆にそうでなければ
おかしいです、作者の思いと沿わなくても、
好きな作品であっていいと思います。
偉そうなこと言ってしまいました。
ではまた、駄文をお読みくださり、ありがとうございました。
