8カ月かけてやっと、長きにわたる嵐のように激しい怒りと心の痛みの傷と心底の折り合いがつきました。

今心は凪のように静まっています。
この凪を掴むまで、荒れた心をけして知らない振りをすることなく、かと言って飲み込まれる訳でもなく、あるがまま認め続けてきました。あらゆる波立つ気持ちを乗り越えて行く中で、どの瞬間もその時の自分にとっての1番の愛を選び続けると、最後にまさかの1番自分にとって難しい瞬間が来ます。難しいと感じるのは、自分の持つ常識を超えての愛の選択をするからだと感じます。しかし、その瞬間は怖いものではなくて不思議なほどに軽く感じます。
ただ勇気は必要かな。

もしも、その瞬間を掴むことが出来ればその後には想像もつかなかった、安らぎや温かい気持ちがやって来て自分を癒し始めます。

苦しむ心が何を手放したくなかったのか、それを理解してあげることが大切と思っています。苦しみながら、大切に大切に守ってるものがあるのです。だからこそ、それが何であるのかを自分が気がつくまでは、
無理強いはしません。
自分を傷つけながらも大事にしているものが必ずあるのです。
そして、それが分かると実った果実が自然と地面に落ちるように、痛みや苦しみも自分から剥がれていきます。
今回、私が自分の中に大切に握っていたものに気がついた時に自分でも驚きました。
同時にソレをこんなにも大切に思っていた自分を愛しみました。
自分の持つ執着が薄れていきます。
寂しくもあり、嬉しくもあります。
記憶も変化していきます。
今が変わり、過去の記憶が変わり、新たな未来が生まれます。

痛い思いをしてまで、知りたかった自分とまた一つ調和が出来ました。

自分をナデナデしてあげたい。



明日も天気にナーレ



心の空に言います。