先日テレビで放送された映画。
「母べえ」
戦争関係の映画は、
悲しすぎて具合が悪くなる事や
戦争の悲惨さに、感情が揺さぶられ
自分を取り戻すことができず、
数日落ち込んでしまう為、
あまり観ないのですが。
戦争ものだと知らずに観てしまいました。
案の定。。。
映画の余韻にひたり、日常に戻れずにいるのですが。。。
でも。
観てよかった。
できるものなら、
亡くなった義父と観たかったな・・・
昭和15年から、物語は始まりますが、
思想の自由がなく、戦争を批判すれば逮捕されす。
でも、当時はそれが当たり前で
戦争ではなく
聖戦だと、国民みな騙されていたのですよね。
北朝鮮のような政策が、
正しいとされた時代が数十年前には存在していた。
今のこの時代だって
50年後には、
「あの頃、みんな官僚に騙されていたな~」
なんて思う時がくるように思う。
「戦争は正しいって信じていたんだけど、
戦争が終わった時、全部、間違いだったんだ・・・と知って、
とても悔しかったんだ。
なんの為に、友人たちは死んでいったんだろうって
騙された~悔しい~」
と、言っていた義父を思い出す。
映画に出演していた
女優の壇れい さん
今まで、スルーしていましたが。
こんなに美人だった?と、旦那と確認しあったのでした。。。