特に東京は、先週土曜も短縮後ばかりが好走する馬場で、さらに日曜も見ましたが初芝の人気薄が圧勝するなど、さっぱり傾向が読めないので(芝を走るような血統などが良いと思いますが、何を買えばよいのかが絞り込めない)、他中心で買います。明日は結果的にいずれも京都ダートになりました。
ちなみに、先週の福島ダート予想は、直近の傾向を重視しすぎて、中途半端に逃げ先行馬を相手に加えてしまい、当初の差し重視に決め打ちできず、予想がブレてしまいました(先行有利を見て人気薄の差せる馬を評価できず、相手抜けを招いた)。「直近の傾向」を重視し、よく言えば「柔軟に」変えるのが良いか、ある程度長期的に見て期待値が高い(高く見える)パターンを重視してそのパターンで攻め続ける(福島ダ1150mだったら差しがハマるのに期待し続ける)のかは長らく解決しない(おそらく今後も)テーマです。
<京都6R・1勝クラス>
軸 ダイメイコリーダ
本線 ロンドンデリーエア、ロードグリュック
穴 エイシンアメンラー
次点 メイショウドヒョウ、マテンロウスパーク
おさえ 3、6、14、15
人気のアルコレーヌは強いメンバーと戦っており能力は上位も、初の1800mへの延長。人気の初物は適性がない方に賭けて評価を下げる基本パターンで予想。
ここは、前走に続きもう一度ダイメイコリーダを軸として選択。前走は延長にもかかわらず、2歳戦での内容を評価して軸に。結果、直前で一気の大量投票で単勝3番人気まで売れたあげく4着。今回はメンバーは前走とそれほど変わらないとみている中、7番人気前後と人気は落下。延長の前走よりは同距離の今回の方が期待値が高いと判断し、もう一度軸として選択した。
相手はダート1800mの注目血統タートルボウル産駒のロンドンデリーエア、このクラス上位、前走もダイメイコリーダの相手で購入したロードグリュックの2頭が本線。穴は初戦圧勝、前走芝で度外視のエイシンアメンラー。11番人気で揉まれにくい枠ならば一発狙いたい。
<京都11R・天王山S>
軸 サクセスエナジー
本線 シュウジ、モンペルデュ
穴 ヴァニラアイス
次点 バイラ、タテヤマ
おさえ 2、6、9、15
当初はあまり買う気がなかったが、軸および本線1番手馬(いずれもキンシャサノキセキ産駒)の人気が想定よりも低いため予想。
軸のサクセスエナジーはダート1200mへの短縮の期待値高いキンシャサノキセキ産駒。5番人気とまた人気がないので、前走に続いてもう一度軸に。この馬自身、地方競馬込みで短縮ローテでは5戦して4回馬券となっている短縮巧者。前走のOP2着でもう少し人気になると思ったが、59キロが嫌われてか連ベースでも5番人気程度。ローテと能力重視で軸に。
相手は同じくキンシャサノキセキ産駒、同距離だがOP特別ならば能力上位のシュウジ。こちらも斤量が嫌われてかルメール騎手騎乗でも4番人気。もう1頭の本線は、外枠で気分良く競馬すれば巻き返しが期待できるモンペルデュ。
穴は、モンペルデュとは逆で、外枠では良さが出ず、馬群に入れてこそ良さが出るため、近2走の外から7番枠替わりはプラス材料のヴァニラアイス。
<京都12R・2勝クラス>
軸 スズカフロンティア
本線 ダンツキャッスル、ケイアイパープル
穴 メスキータ
次点 モダスオペランディ、ペガサス
おさえ 1、8
軸のスズカフロンティアは前走の凡走で、休み明け[0 0 0 5]。さらに前走はスムーズさを欠いた競馬。叩いて上昇を見込む。
京都は相性が良く、3走前に現級3着、2走前は5着も、当時は勝ち馬のマグナレガーロは昇級即突破、3着馬と4着馬と6着馬は次走即勝ち上がり、2着馬もその後連勝と、非常に高いレベルでのレースでのもの。
人気は6-7番人気とそこそこだが、戦ってきた相手と適性を考慮すると人気は低いと判断して軸に。
相手は休み明けだが能力上位のダンツキャッスル、外枠で競馬がしやすくなったケイアイパープルの2頭が本線。穴はこのコース注目のブラックタイド産駒、延長後の短縮のメスキータ。
他の人気馬のモダスオペランディやペガサスも悪くないため、おさえを少し絞る(最後に「ペガサス」と言えば、すかさず新潟3歳Sを思い出します・・・はどうでもよい)