全く相手が来ないのが続いています。今週は日曜のみ。中山4Rは前残り、他は差しにヤマを張った予想にします。

<中山4R・1勝クラス>
軸 フロイデ
本線 シークエル、スズノフブキ
穴 アンジェリーブル
次点 アールランペイジ
おさえ 1、3、6、8、10
軸のフロイデは11~12番人気だけに確率的には厳しいが、2走前の再現あれば再度の激走もあるためリスク承知で狙う。この馬の前走は、中山12Rで人気にもなっている強いサトノテラスにあっさりつぶされたものであり、この馬と一緒につぶされたマリアルージュはすぐに巻き返して連続好走。あとは内枠でガンガン押していった2走前のように逃げられるかどうか。カギは同じく逃げたいシークエルで、この馬よりも外にいるために無理に競りかけられなければだが、逃げの意識が強い菊沢騎手相手なのは不安あり。さらに、3走前の出脚で劣ったのも不安で、自信をもっての軸と言い切れないのも事実。ただし、この条件にしてはシークエル以外の逃げたい馬は少ないため、共存前提で買う。共倒れしたらあきらめるのみ。
相手は前述のシークエル、このクラス安定のスズノフブキが本線。穴は短縮で休養前に強い相手と戦い続けているアンジェリーブル。


<中山10R・韓国馬事会杯>
軸 ブライトンロック
本線 メイショウササユリ、ロードアクシス
穴 カナシバリ
次点 メイクハッピー、フィールザファラオ
おさえ 5、8、11、14
このクラスの中山ダートでは、差しが決まる展開にヤマを張ってハマり待ちに賭ける。
ここも2走前同様の好条件でブライトンロックを迷わず軸と考えていたが、なぜか田辺騎手がいるにもかかわらず、全騎手の中で最も買いにくい(内枠で大外を回したり、逃げ馬で突然差したりと、「読めない」という意味で)田中勝騎手が鞍上。好ローテのフィールザファラオやロードアクシス、近3走中2回馬券に貢献してくれているメイショウササユリへの軸変更なども考えたが、結局はブライトンロック軸に戻した。過去騎乗して好走歴もある馬であり、3走前失敗したような前に出す競馬をするなどのリスク込みで購入。馬自身は能力、コース適性ともに高い。
相手は近3走中2回で馬券に貢献してくれている功労馬で、近走力をつけており差し展開向きだが、今回はさすがに人気しているメイショウササユリ(逆にブライトンロックは、この馬と差がないにもかかわらず7番人気と人気していない)、延長後の同距離ローテ、外枠ならば2走前のように無理に先行しなくてもよさそうなロードアクシスの2頭が本線。穴は差しが決まる展開で浮上のカナシバリ。


<中山12R・2勝クラス>
軸 ウメタロウ
本線 サトノテラス、アポロビビ
穴 ジャパンスウェプト
次点 アルベルティーヌ
おさえ 4、10、15、16
軸のウメタロウは短縮の差し馬。中から外枠に逃げ先行馬が揃い、かつ人気のサトノテラスが普通に走れば他の先行馬を一掃できる程度に強力なため、展開も向くと考えて予想。ただし、このクラスで通用する能力の裏付けがないのが弱みで、あくまで展開待ち。
相手は前走の内容からはさらに上のクラスでも通用しそうなものであったが、気性的に不安定でポカもありうるサトノテラスが1番手。逆にこちらは安定感あり揉まれる競馬も可能なアポロビビが2番手。
穴は休養明け、実績のある条件に戻るジャパンスウェプト。


<阪神10R・なにわS>
軸 スナークライデン
本線 マイネルオスカル、アーバンイェーガー
穴 ツウカイウイング
おさえ 1、6、7、9、10、11、14、16
差し馬もしくは外枠にヤマ。軸のスナークライデンは短縮の差し馬。昇級後も5着、3着、5着とこのクラスでもそれなりに通用。阪神への対応がポイントも、同じ急坂ある中山で好走しているので致命的ではないと判断。前走は延長に加えて内枠が上位を占める中、外枠というのも向かなかった。
相手は外枠で短縮、この距離と枠ならばいつもより少し後ろで追走することになりそうなマイネルオスカル、内枠混戦向き差し馬アーバンイェーガーの2頭が本線。穴は差しが決まる展開で浮上、コース適性も高いツウカイウイング。
他の相手が非常に難しいので、次点はおかずにおさえに大量に追加し、本線集中ではなく分散して薄く購入する作戦で。


<阪神12R・2勝クラス>
軸 ダンツチョイス
本線 バラーディスト、スペクター
穴 コスタネラ
次点 フワトロ、ダイアナブライト
おさえ 1、2、6、10
人気馬はじめ逃げ先行で結果を残してきた馬が多いため、差しが決まる決着にヤマを張って予想。
軸のダンツチョイスは近走安定した競馬ができており、2走前同様の短縮ローテ。牡馬混合で次走勝ち上がりの馬も2頭いた前走よりも相手関係は楽に。
相手は2走前より砂をかぶる競馬も問題ないバラーディスト、軸とセットで展開が向きそうなスペクターが本線。穴は陣営が懸念する右回りという理由もあってか9番人気と人気がないものの、前走は牝馬限定ではまずまずのメンバー相手に勝ち上がり、かつ展開も向きそうなコスタネラ。