土曜は典型的な「軸来れば相手来ず」「相手来れば軸が来ず」でした。
流れは非常に悪いです。が、前日に予想時間がとれたので(明日は出勤ですが)日曜も4つ予想します。
<函館7R・500万下>
軸 ノボシュンシュン
本線 ダノンチャンス
次点 セイウンコービー、クールティアラ、ハクサンウェーブ、タイキラメール
おさえ 4、7
軸のノボシュンシュンは前走延長で内枠で揉まれ、さらに差し馬有利な展開で展開にも恵まれないという苦の積み重ねで大敗。今回は短縮で頭数減と条件は好転する。ただし、相手にも恵まれた未勝利勝ちで圧勝のみで能力面の裏付けは特になく、条件好転でも巻き返せる根拠はあまりないのが弱み。単勝だけ前日時点で1番人気と売れているものの連では6番人気前後のため、この人気ならば苦→楽の材料が揃っていることにより巻き返せる方に賭ける。
相手は能力、速度上位のダノンチャンスに本線を絞る。
<福島8R・500万下>
軸 バットオールソー
本線 コウギョウブライト、ライバーバード
穴 ケイアイマリブ
次点 メールデゾレ
おさえ 1、5、12、13、16
1~5番人気が逃げ先行をはじめ、前走で逃げている馬が16頭中7頭もいるレース。1番枠の武騎手の逃げ馬を見てけん制しあうような展開になったらあきらめ、差し馬の穴が突っ込んでくる流れを想定。
軸のバットオールソーは2走前のような展開になればこのクラスでも突っ込んでこられる能力あり。ストロングリターン産駒という地味な血統で人気にもなりにくい(これも函館7R同様、土曜時点では単勝1番人気になってしまっているが、連ベースでは6-7番人気)。
相手本線はある程度控える競馬ができる点で有利で、軸馬と2走前セットで好走しているコウギョウブライトが1番手。逃げない方が好結果が出ており内枠実績もあるライバーバードが2番手。穴は短縮の差し馬でこれの軸も考えたが、今回は積極的な内田博騎手を乗せ、さらにコメントでも前につける競馬を示唆しており無理やり前に行くと展開的にどうかと思って穴印にとどめたケイアイマリブ。
<中京10R・香嵐渓特別>
軸 ケイアイターコイズ(1着流し)
本線 パドカトル、セイウンクールガイ
穴 ニシノジャガーズ
次点 デピュティプライム、デターミネーション
おさえ 1、4、12
内枠、先行馬重視(ただし、土曜は1枠が多く好走していたが8枠も複数好走しており、雨のせいか例年ほどは傾向が強くない感も)。軸のケイアイターコイズは内枠の先行馬で2走前に続く軸。その2走前はスタート後すぐに押して揉まれない位置をキープする理想的な騎乗。そして前走は一転、延長を警戒したか控えて持ち味が全く出ない騎乗で惨敗。強い馬と当たって馬柱が汚れている分2番人気に甘んじているが、本来は2走前のメンバーからもこのクラスでは最上位級の能力あり。2走前同様出していく競馬で持ち味発揮を期待して1着軸に。
相手は前走延長で好走し今回同距離のパドカトル、短縮で、前走は先行できず、揉まれにくい大外枠は有利の先行馬セイウンクールガイの2頭が本線。穴は傾向無視で能力を評価しているニシノジャガーズ。本来はここを突き抜けられる能力あるとみているが、鞍上もあって7番人気。また終わったころに突っ込んでくるかもしれないが、人気と(自身が考えている)能力の乖離で狙う(今回ダメでも次走以降も)。
<中京12R・500万下>
軸 コパノカーリング
本線 ダノンコスモス、ダイメイコスモス
穴 ビッグデータ
次点 ダイシンクローバー、ケプラー
おさえ 4、6、12、16
内枠、先行馬重視。軸のコパノカーリングは内枠。中京は2戦して2度馬券になっており、そのうち2走前はケイアイターコイズが勝ったレースでの3着。このレースではラインカリーナやニューモニュメントと後にオープンでも好走している馬が出走していたハイレベル戦で、当馬はこれらの馬に先着。前走でも展開向かない中4着しており、このクラスでは十分通用の能力あり。間隔空いた分の6-7番人気であり、仕上がっていないリスクもあるが人気で許容可能な範囲と考える。
相手本線はダノンコスモス、ダイメイコスモスの「コスモス」2頭(たまたま)。ダノンコスモス、ダイメイコスモスともに、前走延長後の同距離というローテを評価したもの。人気でも前者は4番人気、後者は6-7番人気想定でありそれほど人気になっていない。穴は地方から中央帰りの前走で12番人気ながら4着、今回人気のブッチーニにも先着しているビッグデータ。