本日は天皇賞はじめ、ある程度の人気馬から本線や穴に人気薄を並べてどれか(どれも)がひっかかってほしいという買い方を中心にします。

<京都11R・天皇賞(春)>
軸 エタリオウ(1着流し)
本線 クリンチャー、メイショウテッコン
穴 ロードヴァンドール
次点 チェスナットコート、ユーキャンスマイル
おさえ 4、10
内枠か先行馬が残る展開にヤマを張る。本線から穴の馬で軸を迷った結果、人気馬の中では早めの競馬を示唆して内枠、安定しており余力も十分なエタリオウを軸にして、人気薄がどれかひっかかってほしいという買い方で臨む。
相手本線の1頭目は菊花賞や昨年の天皇賞など京都コース得意のクリンチャー。縦長の展開になれば特に持ち味が出る。ただし頭数が少ないとはいえ8枠はあまり歓迎ではない。もう1頭は菊花賞のような消極的な競馬にならなければのメイショウテッコン。あまりにも前走が楽だったのが気になるが、展開は有利。穴は延長向きの先行馬ロードヴァンドール。ただし、消耗の激しい前走の反動が多少心配。


<京都10R・端午S>
軸 ケイアイターコイズ
本線 レッドルゼル、モンペルデュ
穴 ヴァニラアイス
次点 ボストンテソーロ、ジャパンスウェプト
おさえ 2、4、7、15
前が崩れた昇竜Sに出ていたメンバーが多いが、この昇竜Sとは逆に前が一定数残る展開にヤマを張る。
軸のケイアイターコイズはこの昇竜Sで1番人気になるも逃げて大敗。2走前に今回人気のレッドルゼル、ニューモニュメント相手に圧勝しているように、能力が出せればここでも上位。騎手もあって人気は落ちて今回は5番人気。
相手は軸馬に2走前敗退しているが先行力あり安定感あるレッドルゼル、前走昇竜Sで前崩れの流れに飲まれたが、このときは延長ローテで今回は同距離ローテとなるモンペルデュが本線。穴は昇竜Sで3着、しぶとい競馬ができるヴァニラアイス。


<京都7R・500万下>
軸 メラナイト(1着流し)
本線 キセキノツヅキ、ジャスパーエイト
穴 アユツリオヤジ
次点 ハートフルタイム、アタミ
おさえ 4、12、13
軸のメラナイトは前走が厳しいメンバーと展開での5着。2走前も次走で馬券内になる馬が3着以下に多数出ている好メンバーでの2着と能力的裏付けあり。ただし、3走前に1番人気で13着と大敗するなど、安定感はない。近2走の走りができれば勝てる能力あると思うが、あとは走る気になるか。相手は実績上位でこのコース向きキンシャサノキセキ産駒のキセキノツヅキ、短縮のジャスパーエイトが本線。特に今年このコースで多数好走しているサウスヴィグラス産駒のアユツリオヤジが穴。


<東京6R・500万下>
軸 ダイシンクローバー(1着流し)
本線 ガンケン
穴 スマートグランダム
次点 ザディファレンス、クイーンズテイスト
おさえ 2、3、9、15、16
軸のダイシンクローバーは実績のある距離への短縮、芝からダートに戻る。能力的裏付けはあまりないが、先行馬有利な展開で関西圏のレースで4着ならば、このメンバーならば足りても。相手は早熟性ありこのコース向き血統、前走で展開恵まれたとはいえ軸馬に先着したガンケンに絞る。穴は延長後の短縮となる短縮のスマートグランダム。