土曜の阪神12Rの軸馬は道中から追走で一杯。懸念された能力不足を露呈した格好です。

<中山11R・カペラS>
軸 ウインムート
本線 キタサンミカヅキ、キングズガード
穴 タテヤマ
次点 コパノキッキング、ネロ
おさえ 3、6、7、8
連ベースで9番人気のウインムートから、購入する3連複の組み合わせすべてが万馬券という大穴勝負。
軸のウインムートは外枠で揉まれず競馬ができそうな点がまずプラス材料。この春にはOP特別を連勝し、G3でも3着した実績があり、このメンバーの中では能力はむしろ上位。近2走着順が悪く人気を落としているが、2走前はスムーズに先行できず、前走はG1で終始ノブワイルドに被される苦しい展開。メンバーが楽になる今回は見直し可能として軸とした。
相手は年齢と斤量で3番人気であるが近走安定しておりしぶといため内枠もこなせるキタサンミカヅキと、前走スムーズな競馬できずこのメンバー内では能力上位のキングズガードの2頭が本線。穴はしぶといタイプで強い相手向きのタテヤマ。


<中山8R・1000万下>
軸 タンタラスノオカ
本線 ダイワスキャンプ、ノーフィアー
穴 グラスレオ
次点 ドリュウ
おさえ 2、8、10、12、16
軸のタンタラスノオカは延長が苦手な馬で、延長以外のダート戦では過去すべて馬券になっている馬。前走は延長で狭くなりながらも6着し、今回は同距離に加え比較的楽なメンバー構成と条件が好転するため狙う。
相手はコース適性、短縮への適性がいずれもあるダイワスキャンプと、軸馬に複数回先着しており能力上位、コース実績あり前走はスムーズに競馬ができなかったノーフィアーの2頭が本線。穴は2戦連続延長後の短縮となるグラスレオ。


<阪神12R・高砂特別>
軸 ヤマニンレジスタ
本線 メイショウコゴミ、サクレディーヴァ
穴 ナムラヒューマン
次点 セパヌイール、アンティグラビティ
おさえ 3、5、7、15
軸のヤマニンレジスタは2走前に3着しているようにこのクラスでも通用可能。気が向かないとあっさり2桁着順に惨敗する馬であるが、その分人気になりにくいのが長所。なお、前走は展開が全く向いていなかった。ここも8番人気程度と人気を落としそうなため、今度はスムーズに競馬ができることを期待して軸とする。
相手はこのコース特注のクロフネ産駒の2頭が本線。穴は人気になりにくいタイプで、100mとはいえ短縮となるナムラヒューマン。