今週は土曜も予想します。
いずれもややリスクのある軸馬ですが、どれかは走ってくれることに期待します。
<小倉11R・TVQ杯>
軸 タガノグルナ(1着流し)
本線 コマビショウ、マイネルオスカル
穴 タイセイスペリオル
次点 ダンツゴウユウ、ホーリーブレイズ
おさえ 4、5、8、16
軸のタガノグルナは降級戦。今年の春にこのクラスで同じ小倉ダート1700mにて圧勝しており、能力はここでも上位。休み明けという理由に加え、粒ぞろいのメンバーということもあり、4番人気とそれほど人気になっていない。同馬は逃げられたときとそうでないときのパフォーマンスの差が激しい馬。前走は、準OPで上位のミキノトランペットにハナを譲って早々と沈没した。今回は陣営のコメントからも無理やりにでも行きそう。行ってつぶれるならばあきらめるのみ。出遅れは勘弁。
相手は3歳上位の能力があり、前走は前に行けず力を出せなかったコマビショウが本線1番手。本線2番手と穴印は、いずれも10番人気、11番人気と大穴のマイネルオスカル、タイセイスペリオルを配置。今開催の小倉ダートでは、1枠の馬が非常に多く好走。マイネルオスカルはエスポワールシチー産駒で人気になりにくいタイプだが、近走展開に恵まれていない。ここで走らなくても今後長い目で注目したい馬。タイセイスペリオルは近2走が延長ローテ後の同距離ローテ。ゴールドアリュール産駒もこのコースと相性が良い。
<新潟8R・500万下>
軸 スーパーアキラ
本線 アーバンイェーガー、マイウェイアムール
穴 コスモコレクション
次点 トウショウデュエル、シルバーストーン
おさえ 3、7、10、13
軸のスーパーアキラは近走人気を裏切り続けており、前走は大差のしんがり負け。騎手も4角過ぎからは追ってもおらず、直線は流していた。逆に大きなダメージもなく、度外視可能な1戦と判断した。今回もスタート次第では似たような競馬になる可能性は否定できず、リスクはそれなりにある。ただし、2走前は2-3着馬が次走に勝ち上がり、この馬が先着した6-7着馬も次走以降に馬券に絡んでいる好メンバーであり、ここで4着ということは「本気になれば」このクラス上位の能力があるといえると考える。人気を裏切り続け、今回は6番人気と人気も少し落ち着いたため、やる気を出すほうに期待して軸にする。
相手はクラス実績断然のアーバンイェーガーと、延長で先行したいマイウェイアムールの2頭が本線。穴は延長後の短縮となるコスモコレクション。
<新潟10R・岩室温泉特別>
軸 マリエラ
本線 ストロベリームーン
穴 ハルクンノテソーロ
次点 ハニージェイド、モルゲンロート
おさえ 2、3、11
軸のマリエラは、2-3番手で競馬をしたいこの馬には競馬がしやすい枠。唯一の関西馬でもある。前走は、前々走で1800m→1200mの600m短縮の反動が懸念される中、外枠が上位を占めるレースで内枠から粘って5着とそれなりの好走。力をつけていると判断。休み明けには実績があり、今回もある程度仕上がっているかは不明だが、7番人気ならば狙いやすいと考えて軸とした。
相手本線は、人気馬の中では多様な競馬ができて死角が少ないストロベリームーン1頭に絞る。穴は新馬未勝利以外の1200mでは期待値が低いファスリエフ産駒も、降級2戦目に加え前走はメンバーが揃っている中での4着と力があり、6番人気と人気が思ったよりも低いハルクンノテソーロを配置。軸からだけではなく、穴からも少し流すような買い方で臨む。