両重賞はいずれもひらめかなかったので見送ります。阪神JFは、うまい具合に「1400m以下と1600mの経験」「差して接戦の好走あり」をどちらも満たすような馬があまりいなかった(厳密にはトーセンアンバーが該当しますが)ので今年はやめました。
土曜は中京3Rのオールドベイリーの激走(おまけに相手が数少ない短縮のノーフィアー)でへこみましたが、グランドガールを拾えた保証はないので、今の流れなら、仮に予想していても相手抜けで発狂していたと思うしかないです。

<阪神12R・高砂特別>
軸 ピースマーク
本線 ブライスガウ、メイショウブレナム
穴 マイネルラック
次点 ブラックジョー、メイプルキング
おさえ 1、2、3、7
土曜の阪神ダートの傾向は外枠、逃げ先行馬が活躍していた。
軸のピースマークは外枠の先行馬。スピードある馬で1200mへの短縮でも対応可能と判断。揉まれにくくスタート決めやすい後入れの大外枠も歓迎。
相手も外枠を中心に構成。ブライスガウは阪神良績ないも現級上位の実績あり先行力もそれなりにある。メイショウブレナムは短縮、外枠の先行馬で軸馬が粘るような展開になればセットで好走できるイメージ。穴は短縮適性あるマイネルラック。


<中京9R・500万下>
軸 マンハッタンロック(1着流し)
本線 ロードソリスト、ハギノグランコート
穴 ヨクエロマンボ
次点 スズカブルグ、フッカツノノロシ
おさえ 2、12
行く馬自体は少ないものの、出走馬の多くが延長で短距離からの転戦組も多い構成。土曜の中京ダートは逃げ馬が馬券になったケースがなかったように、夏のような内枠や先行一辺倒の馬場とは異なる印象。また中京ダートの土曜の傾向としては中距離芝向き血統が走っていた。
以上より、中距離芝向き血統のマンハッタンカフェ産駒(もともとこのコースとの相性も良好)のマンハッタンロックを軸として選択。前走は1番人気を裏切って8着。この時は人気薄逃げ馬が勝つ前残り展開&休み明け。2走前はこのコースで5着止まりも、当時の中京ダートは内枠先行が反則的に有利だった馬場。この馬場を外枠から5着ならば問題ないと判断した。
相手は今の馬場に合うディープインパクト産駒で、前走は展開が全く向かない中4着まで押し上げたロードソリストと、このコース向きディープスカイ産駒で数少ない同距離ローテのハギノグランコート。穴は中長距離向き産駒が多いスズカマンボ産駒ならばむしろこの距離への延長は面白そうなヨクエロマンボ。