土曜は予告なく予想を休みました(中京9Rでクリノシャンボールに走られたのが残念)。
土曜はダート戦で、各競馬場「逃げ馬」が大活躍したのが印象的でした(逃げ馬が15R中10勝、馬券に絡まなかったのは未勝利の3つのみ)。
また、中京が3Rで人気薄の1、2、3番枠決着をはじめ内枠が上位独占。
ただし、これも雨の一過性という可能性や、これを騎手が意識して日曜はハイペースで差しがバンバン決まるということも考えられます。ただし、それでも明日は、中京ダートで「内枠/先行馬」をキーワードにヤマを張り、実績上位の外枠や差し馬の評価を落として予想します。
なお、上記の中京3Rの配当を見て、最初目を疑いました。というのも、「13番人気→9番人気→15番人気」で3連単147万は「あまりに安すぎる」決着。
オッズを見たら「13番人気→9番人気→2番人気」や「13番人気→9番人気→4番人気」よりも安く、「13番人気→9番人気→3番人気」とあまり変わらない配当。13番人気は2番枠、9番人気は1番枠、15番人気は3番枠ということで、もしかして一定数単純に1番、2番、3番枠の3連単ボックスとか買っている人がいるのかもしれない、と思ってしまいました。
<中京12R・500万下>
軸 タマモアタック
本線 フランドル、ジオラマ
穴 ムイトオブリガード
次点 カルムパシオン、マンハッタンロック
おさえ 10、13、15、16
内枠、もしくは先行馬重視。
ここは前走1000万下2着でいかにも能力上位のストライクイーグルが大外枠。ただし、土曜メインのナムラアラシのように、土曜の中京ダートは外枠の差し馬は届かないケースが目立ったため、ここは実力は怖いがヤマを張って評価を下げた。
軸のタマモアタックはこのクラス上位で、有力馬では数少ない内枠の馬。6走連続馬券になっていたのが前走途切れるも、前走は3角10番手以下の差し馬が掲示板を占める特殊な展開。5番人気程度で買えるのはお得と判断。鞍上の森裕太朗騎手も、5月に軸にして、ともにうまい騎乗で大きな馬券を2度提供してくれたが、何とかここは「2度あることは3度ある」で何とか(「3度目の正直」でこけるのは勘弁)。
相手は、軸馬同様前走は厳しい展開に巻き込まれ、やや外枠だが先行力ありこのクラスでは上位の力は保持するフランドルと、降級組で内枠、先行馬のわりに人気がないが、カルムパシオンが無理やりにでも行く宣言で若干巻き込まれるのが怖いジオラマの2頭が本線。
穴は(4番人気のため穴というほどでもないが)、前走はあまり強くないメンバーで2着でもそれほど強調できないが、現在の馬場では有利な内枠で古馬混合戦で好成績の3歳馬のムイトオブリガード。
<中京7R・500万下>
軸 サルサディオーネ(1着流し)
本線 エキドナ、アオイテソーロ
穴 エンドレスコール
次点 サウンドパラダイス、アドマイヤウイング
おさえ 4、12、13、16
内枠、もしくは先行馬重視。ここも12R同様、7番より外に実績上位の1番人気馬カリーニョミノル、2番人気馬ジャーマンアイリスがいるため、これらの評価を落として内枠や先行馬にヤマを張る。
軸のサルサディオーネは3歳馬でダート戦は2戦して1勝。その1勝は3番人気アオイテソーロを完封したものであり、敗戦した1戦も牡馬相手で、差のない競馬をしたキクノルアやウォーターマーズらはすでに500万を勝ち上がっているように、この馬も500万を勝つだけの力はあると判断。
あとは休み明けでどこまで仕上がっているか。鞍上の和田騎手は土曜の競馬を見てもこの前残り馬場を把握しており、土曜のダート18ではすべて馬券になった。何とかスタートを決めて強気に先行したい。
相手は調子さえ戻っていれば上のクラスでもやれる実績あるエキドナと、軸馬に以前完封されているが今回は非休み明けに加え有利な内枠のアオイテソーロの2頭が本線。穴は3歳馬、先行馬で、この馬の前走の500万も牡馬相手で骨っぽいメンバーが揃っていたエンドレスコール。