土曜は1つのみの予想でしたが大ハズレでした。
 

土曜は、ダート戦で短縮の馬が、東京[0 1 1 30]、阪神[1 0 1 22]がと全く走っておらず。特に東京は短縮優勢となる日が多いのでやや異質な傾向です(いずれも延長も不振で、同距離ばかりガンガン走っていた)。

日曜は雨が予想されるため、傾向が変わる可能性は十分あるものの、「短縮優先」は明日については考えません。軸はいずれも土曜に大暴れしていた「同距離臨戦」で行きます。


<東京10R・清里特別>
軸 バンケットスクエア(1着流し)
本線 ファッショニスタ、ウラガーノ
穴 メイショウボンロク
次点 サザンボルケーノ、サトノファンタシー
おさえ 3、8、11
1番人気のサトノファンタシーは、降級馬でデビュー以来全レースで馬券になっているように安定感がある。ただし、今回は「半年以上の休み明け」「延長」というマイナス要素がある。この馬はレコードが出る競馬での好走もあり、重自体プラスなため次点には入れるものの、崩れる場面を期待し、3連複の2列目には加えず。また、今年はここまでダートの混合戦において3歳馬の成績が良く、ここも3歳馬を中心に予想する。
軸のバンケットスクエアは、前走が「短縮を決めた後の延長、不利な最内枠」をはねのけての勝利(前走は馬券でも軽視しており、この馬が抜けて外れたので強く覚えている)。今回は、枠順も臨戦も好転(土曜好調の同距離臨戦・・・そもそもこのレース自体同距離が多いが)。前走が重馬場での勝利であり、道悪も大きなマイナスにはならないと判断した。
相手は外枠、同距離の3歳馬ファッショニスタと、内枠だが差し有利の流れを前で押し切った2走前の内容が秀逸で前走は競馬にならず度外視可能なウラガーノの2頭が本線。穴は、降級組が複数いてそれなりのメンバーの中、延長臨戦で2着した前走を考慮すると外枠、同距離で条件が良い今回も再度の穴が期待できるメイショウボンロク。


<阪神10R・花のみちS>
軸 メイショウワダイコ
本線 ジープルメリア、ベック
穴 ガンジー
次点 モルジアナ
おさえ 2、4、6、10、11
短縮の馬が今一つだった土曜の阪神ダート。ここは短縮だらけのレースのため、全部の短縮の評価は下げられないものの、通常よりも短縮重視という考えの比率を減らして予想。また、このレースは1番人気のエイシンバランサーが短縮と内枠で位置を下げそうなのをはじめ、8枠2頭を除いて先行馬が少ない構成。よって、ある程度前に行けそうな馬はジャコカッテやコスタアレグレなど10番人気以下でも手広く拾い、大穴がひっかかるのを狙う。
軸のメイショウワダイコは現在有利な同距離臨戦で、揉まれたくないこの馬にとっては好枠の8枠。ジープルメリアを行かしての2番手(悪くとも3番手)がキープできそうなメンバーで、内枠でハイペースに巻き込まれた前走から一変が可能。相手は、降級組で「好走か惨敗か型」の逃げ馬ジープルメリアが本線1番手。本線2番手と穴はともにアグネスデジタル産駒の短縮のベック、ガンジー。ともに展開がどうかも、前者は2走前までの安定感のわりに人気がを落としており、先行馬が少ないと見るや奇策を打てる鞍上(前走の惨敗は無理をしない鞍上の特徴が出た面も)。ガンジーは近走こそ延長で走るも、もともとは父の産駒らしく短縮巧者。