今週も時間があまりとれないので1つのみで様子を見ます。

<阪神12R・500万下>
軸 ユアマイラブ
本線 シンゼンスタチュー、シルバードリーム
穴 ローゼンタール
次点 テンモース、メイショウアバラガ
おさえ 3、4、5、11
降級馬が多くメンバー揃ったレース。実績最上位の2番人気フライングニンバスは降級前でも馬なりでハナを奪えるスピードが武器。ただし、1年以上の休み明けでもあり、この馬より外の中枠にそれなりに前に行く馬がいる。フライングニンバスとその内のアグネスエーデル(4番人気)の2頭が内で伸びあぐねる展開にヤマを張って購入レースとして選択。内の行った行ったの展開になったらあきらめる。


軸は降級の中でも6-7番人気と人気が控え目のシルバードリームかユアマイラブで迷ったが、結論としては後者を軸として選択。
ユアマイラブは、この馬より外に先行馬少なく競馬がしやすい枠。シルバードリームと比較して、こちらは多少行けなくても競馬ができるのが強み。父はこのコースでは(シルバードリームの父サウスヴィグラスほどではないものの)こちらも実績のあるキンシャサノキセキ。若干弱い点は、ユアマイラブ自身が以前500万下を勝ち上がったときの競馬がかなり展開に恵まれた点があり、かつ昇級戦も何も見せ場がなく、降級馬とはいえ能力的に上位である決定的裏付けがないこと。
 

一方、シルバードリームは500万下を勝ち上がったときの相手で負かした相手のうち8頭が次走で馬券になっている相当なハイレベルメンバーであり、昇級2戦は行けなかったり内枠だったりという明確な敗因がある。ただし、シルバードリームのマイナスポイントは行ききりたい馬のわりにテンがそれほど速くないこと。過去馬券になったときの斤量は51キロが2回、49キロが1回と軽量を利して行った面もあった。
よって、シルバードリームのマイナス点によるリスクを重く見て、ユアマイラブの方を上位に評価した。
 

相手は2枠2頭が苦しむ展開になると浮上するシンゼンスタチューと、前述のシルバードリームの2頭が本線。穴は、昨年10月に軸馬に完敗しているにもかかわらず人気が5番人気と上なのは微妙も、降級馬で安定感はあるローゼンタール。