今週は金曜が出張じゃなかったこともあって土曜も少し予想します。

先週日曜は、選択がことごとく裏目に出たオークスと、うまくいった京都7Rで好対照でした。

オークスは「(馬場を見て)アドマイヤミヤビ軸を変更したこと」、内枠狙いに変えたものの「フローレスマジックかモズカッチャンか迷って前者を軸にしてしまったこと」など、完全に選択が裏目に出ました。

一方、京都7Rは「軸でタキオンレディーかラタンドレスかで迷って後者を選択できたこと」「不安要素がありながら(消去法的にでも)トラストマヴィアを本線に入れられたこと」「15番人気のウエスタンビジューを相手に拾えたこと」などこちらは選択がいずれもハマりました。

京都ダート1400mでカジノドライヴ産駒が狙えることをヒロブレイブでハマったときに記載しましたが、京都ダート1200mはエンパイアメーカー産駒の破壊力がすごいです(ウエスタンビジューもほぼエンパイアメーカー産駒という理由だけで拾いました)。

今年は予想が少ないながらも、残り全部ハズれても上半期はプラスになる程度に余裕ができたため、昨年がふがいない予想結果に終わっただけに今年は何とか年間でプラスに戻したいです。
現時点では「人気馬に不安要素を感じるダート戦で展開や枠でヤマを張る(ヤマと逆になったら潔くあきらめる)」パターンを中心にしばらく購入します。ただし、さすがにダービーは買います。


<東京9R・富嶽賞>
軸 メイスンスパート
本線 メリートーン、スパイラルステップ
穴 ドライヴナイト
次点 エイシンビジョン、シゲルゴホウサイ
おさえ 1、9、12、15
1~6番人気のうち4頭が5番より内枠。距離延長の先行馬も複数いるため、内枠先行馬が複数消えて外枠の馬や差し馬が台頭する展開にヤマを張って予想。軸のメイスンスパートは外枠の差し馬。500万を勝つのに時間がかかったが相手なりに走れるしぶとさあり。前走の勝ち時計が平凡なこともあって人気は7番人気程度に落ち着いている(土曜夜中時点では単勝最低人気も、最終的には7~8番人気程度には人気が上がるはず)。ただし、前走は破った相手で次走勝ち上がるなど馬券になった馬が複数いるレースで、必ずしもメンバーに恵まれただけではない。
相手は、人気馬の中で数少ない差し馬のメリートーン、延長で先行馬だが外枠で距離ベストのスパイラルステップの2頭が本線。穴はダート1400m注目のカジノドライヴ産駒で馬自身前走このコースで大穴を開けているが個人的に戦法が読みにくい鞍上が苦手(あまり騎手の好き嫌いは良くないですが)なドライヴナイト。


<京都12R・1000万下>
軸 メイショウユメゴゼ
本線 クリノサンレオ、メイショウカロッタ
穴 テーオーソルジャー
次点 アレット、ワンダーヴィーヴァ
おさえ 2、5、14、16
単純に血統だけならエンパイアメーカー産駒のメイショウカロッタを買いたい。
しかし、2勝とも逃げ切りの1番人気のエネルムサシをはじめ、ノボリクリーン、アレット、ワンダーヴィーヴァと1~5番人気のうち4頭が逃げ先行馬。ということもあり、これらの先行馬の複数が消えて差し馬がハマる展開にヤマを張って予想する。
軸は差し馬のメイショウユメゴゼ。エンパイアメーカーほどではないものの、ゴールドアリュール産駒もこのコースは好相性。馬自身も8歳になるが、昨年からこのコースでは3着、4着、3着、4着、3着と安定(次は4着・・・だったら悲しい)と適性上位で能力も保持。重不良ダート苦手のこの馬には良馬場になりそうなのもプラス。年齢のためか、前走現級3着でも7番人気と人気もない。内枠でしぶとい馬でもあり、あとは絶好調の和田騎手に託す。
相手は人気馬の中ではしぶとく差せる昇級戦のクリノサンレオと、展開微妙も揉まれにくい8枠、特注のエンパイアメーカー産駒のメイショウカロッタの2頭が本線。穴は軸同様ゴールドアリュール産駒の差し馬テーオーソルジャー。