<京都11R・天皇賞(春)>
軸 シュヴァルグラン
本線 サトノダイヤモンド
穴 アルバート
次点 キタサンブラック、トーセンバジル、レインボーライン
おさえ 1、9、10、12
天皇賞春で相性の良い血統はトニービン(昨年は同じような理由でフェイムゲーム軸で撃沈したが)。土曜の競馬を見ても、トニービンの血保持の馬が好走。今年はハーツクライ産駒の3頭とアドマイヤドン産駒の2頭が該当。アドマイヤドン産駒は過去を考えるとややG1の壁がある印象。ハーツクライ産駒はシュヴァルグラン以外は軸にするまでの勇気がない。シュヴァルグランは単勝こそ4番人気も、連ベースでは3番人気。妙味としてはあまりないものの、外からヤマカツライデンが主張する速い流れになっても内の後方でスタミナをためて対応できるタイプであり、「血統」「展開」という強く買う理由はあれど、消す理由はないためにここは軸に。
相手はある程度ペースが流れる方にヤマを張り(前が楽な展開になると、普通にキタサンブラック、サトノダイヤモンドが両立してしまうという理由もあり)、例年よりも枠を重視せず外枠で人気を落としている馬を逆に拾っていくスタンスで選択。本線は厳しい流れの前走でも強い内容で死角がなくなりつつあるサトノダイヤモンドを普通に1番手に。穴はアドマイヤデウス同様G1で一歩足りない面が心配も、トニービン保持でスタミナ面も問題ないアルバート。
次点では差しの展開になって外枠のトーセンバジルやレインボーラインが脚を伸ばしてくる展開になるのが理想。
<京都12R・高瀬川S>
軸 ヒロブレイブ
本線 ダノンフェイス、カネトシビバーチェ
穴 ミスズスター
次点 ラインシュナイダー、イーデンホール
おさえ 3、7、9、14
軸のヒロブレイブは人気になりにくいタイプで、何度も穴をあけている馬。特徴は近3走はいずれもきっちり35.8で上がっており、末脚安定。前走は前がそのまま残る展開の中で5着。500万、1000万を勝ち上がり、準OPでも3着の実績のある京都ダ14に変わり、人気が8番人気前後と今回もないのでハマる方に賭けて軸とする。相手は軸馬が好走したらセットで上位に来られそうな中~外枠や差し馬を重視して購入。
本線は前走を見る限り復調したダノンフェイスと、前走多少窮屈な競馬となった(馬券的には前走3着に上がってほしかった)カネトシビバーチェの2頭が本線。
穴は得意距離への短縮で、外枠差し馬のミスズスター。