前の記事で書いた馬の初志貫徹で行くかどうか、人気や枠を見て悩むレースが続きました。
重賞は見送り、ダート戦を買います。先週の結果を見ても、土曜のクロフネビームス等を見ても、現在の東京ダートで降級の強い馬が外枠に入るとなかなか崩れません。ただ、土曜の東京10Rで凡走したクールエイジア、アバオアクーらのように、飛ぶとでかいのは確かなので、極端な脚質の馬や内枠の人気馬で不安があれば切ってみるのも手と考えています。


<東京12R・500万下>
軸 ワイルドダンサー
本線 ラインフェルス、ベルウッドケルン
穴 ネコダンサー
次点 ヨクエロマンボ、サノマル
おさえ 3、4、12、13
ネコダンサー軸で購入予定だったが、軸馬ワイルドダンサーが有利な大外枠、短縮で、降級にもかかわらず6番人気と想像より大きく人気がないのでこちらを軸として購入。降級前のこのコースでは5着、4着と馬券には一歩届かずも、4着時は勝ち馬が準OP級のブラゾンドゥリス、5着時もすぐに500万を勝ち上がる馬が多数でメンバーが揃っていた一戦。降級で有利な臨戦にもかかわらず人気がないここは狙い目。相手は同じく降級組、2走前は負かした相手で複数の馬がすぐに勝ち上がっているメンバーが揃った1戦だったラインフェルスと、前走は出負けが痛かった(軸にしていたので馬券ももっと痛かった)が本クラス上位の力は示したベルウッドケルンの2頭が本線。穴は3歳馬でアルーアキャロルやグレンツェントら、この世代でも上位のメンバーと500万下でそれなりの競馬をしており、前走はスムーズに先行できず自分の競馬ができなかったネコダンサー。


<阪神10R・箕面特別>
軸 ゼアミ
本線 スマートアヴァロン、セクシーボーイ
穴 トウケイタイガー
次点 センターピース
おさえ 3、6、11、14
1~3番に、人気の一角ウォリアーズソウルやエルフィンコーブなど行きたい馬が並んだ。また、揉まれたくないシャラクやコージェントらの出方次第ではそれなりにペースが上がりそうな印象。軸のゼアミは実績のある1200mへの短縮。前走は2走前で差す競馬で結果を出している。相手は降級で実績のあるコース、距離、短縮のスマートアヴァロンと、前走展開に恵まれたが今回もまた恵まれそうなセクシーボーイ。穴は短縮で競馬しやすい枠を引いたトウケイタイガー。3走前、2走前は不利な中山ダ12の最内枠に入り、前走はラディカルが最後方から差しきる不利な流れで力を出せていない。


<東京9R・小金井特別>
軸 ロンドンタウン
本線 エイシンバランサー、ウェイトアンドシー
穴 カネノイロ
次点 パッシングブリーズ、ダウトレス
おさえ 1、7、12、15
初志貫徹でロンドンタウンを軸にするかどうか、このコースであまり歓迎ではない内枠に入ってしまったことで悩んだレース。4走前でロンドンタウンに敗退しているものの、枠が良く短縮のカネノイロに変えるか、人気でも外枠に入って崩れなそうなエイシンバランサーにしてみるか(最終的にはたまに大ポカがある鞍上が怖くやめた)、近走展開きつかったウェイトアンドシーにするか迷った。結果、馬自身が過去内枠で2勝を挙げるなど内枠を苦にしない傾向があるため、内枠でも致命的にはならないのではと考え、初志貫徹でロンドンタウンを軸に。3走前、このコースで勝利。前走は1800mへの延長に加え、メンバー自体も素質馬がゴロゴロいるメンバーで8着は健闘。今回は実績のある短縮。あとは内でうまくさばけるか。相手は勝って同条件で枠もよいエイシンバランサーと、近2走厳しい展開のウェイトアンドシーが本線。穴は軸馬に過去敗退しているが、枠と臨戦は良いカネノイロ。