(9:27訂正)安田記念のおさえ3、5→3、7。サトノアラジンのつもりで、コンテントメントになっていました。ミリオさん、ご指摘ありがとうございます。


安田記念は、過去数年のG1の中で、最も回避したい気持ちが強いレースです。
また、降級もあって能力的に無理に消しにくい人気馬が目立つこともあり、今週は様子見で行きます。

<東京11R・安田記念>
軸 リアルスティール(1着流し)
本線 モーリス
おさえ イスラボニータ
次点 3、7
これといった穴馬が見つからず、人気馬も悪くない。G1でなければ回避しているレース。それなりの配当を狙うには、どれか1頭の穴馬を決め打つよりも、「点数を絞る」「人気馬でもリアルスティールを頭に置き、抜けた人気のモーリスを相手にする馬券でボーナスを狙う」方が確率が高いと判断。軸のリアルスティールは、短縮で初距離。ただし、むしろ2400mぐらいよりはこちらの距離の方に適性がある印象。相手は若干仕上げに不安がある点で付け入る隙はあるかもしれないが、堀厩舎なので大きな割引もどうかのモーリス。あとは今の季節の東京ではとりあえずおさえておきたいフジキセキ産駒で、短縮のイスラボニータ。


<東京12R・三浦特別>
軸 ポムフィリア
本線 ベストマッチョ、サンタエヴィータ
次点 ブラゾンドゥリス
おさえ 6、7、14
人気馬が悪くないが、軸馬が6~7番人気と想像よりだいぶ人気がないので購入。軸のポムフィリアはこのコースで有利な外枠、短縮。2勝はいずれも短縮と、短縮実績もあり。降級組で能力的にも大きく見劣らず、3走前は今回と同じコースで不利な最内枠で0.4差8着、2走前は4着と、準OPでもそこそこ健闘していた。相手は、キャリア1戦の延長ローテという厳しい条件でも前走で完勝したベストマッチョが、揉まれにくい大外枠なら信頼できそうで、あとは短縮実績はないが、外枠、短縮のサンタエヴィータが本線。1番人気ブラゾンドゥリスも前走は準OPで延長ローテで好走しており、東京ダ16も大得意。能力と適性的には消しにくい。ただし、2走前に1番枠で凡走するなど、多頭数内枠で揉まれて良さが殺される可能性もあり、できれば軸馬が走ったうえでこの馬が飛んでくれるのが理想。


<東京10R・由比ヶ浜特別>
軸 メイショウメイゲツ
本線 ブリクスト、ショウナンライズ
穴 カトルラポール
次点 クードラパン、マイネルディアベル
おさえ 1、7、10、15
(今年の当コースの傾向は「延長不利なものの枠はそれほど大きな偏りはない」が)このコース定番の内枠、短縮のメイショウメイゲツが軸。降級組。相手は軸馬を前走で撃破し、ここも同コースで同じような枠、同クラスならば大崩れはなさそうなブリクストと、実績がある距離への短縮となるショウナンライズの2頭が本線。穴は1番人気のワンスインナムーンを3走前に撃破しているにもかかわらず、こちらは10番人気と全く人気が上がらないカトルラポール。好走した3走前同様の短縮。


その他のレースで気になる馬を記載。
・東京8R
マコトグロズヌイ(雨でほど良く脚抜きの良い馬場になり、切れ味勝負の差し比べになってしまうリスクあり。また、抜けた1番人気のダイワインパルスが前走厳しい延長ローテにもかかわらず好走し、かつ同距離で降級と悪くない点、2番人気のロッジポールパインも再度の好枠、3番人気のフクノグリュックも枠、臨戦とも良く人気馬が総じて悪くないので見送り対象に)

・阪神8R
ドリームキラリ(降級馬。3走前、4走前はこの距離で、それぞれの勝ち馬がブチコ、バスタータイプとそれなりの相手で展開も十分に向いていない中5着と健闘。500万下では上位。延長で楽に行ける可能性もあるが、この馬より外に減量騎手のレッドジェイドやサンライズウィズがガンガン競りかけられるリスクもそれなりにあり。また、1番人気ダノンレーザーと2番人気ドラゴンカップもあまり悪くはないので見送り対象に)