土曜は見送って正解でした。
土曜東京9Rで軸候補だったリターンラルクは、横山典騎手特有の無理をさせない競馬(直線途中から全く追わず)で、次走以降の人気落とせば巻き返しに期待したいです。あとは、アキノアッパーーなども展開向けばそのうち穴がありそうな印象。土曜京都最終の先行馬も、今回は全く展開が向かなかったので、次走以降に狙えそうです。

日曜はダービーと、あとは今開催良い思いをしている東京ダート2鞍を購入します。

東京ダートは、4R/5Rも検討しましたが、結局見送りました。
東京4Rは、牝馬限定ということを踏まえてもかなり低調なメンバー。2番人気のファドが初ダートということもあり、第一段階ではこれを消して他の馬を購入しようと思ったものの、臨戦的に積極的に買いたい馬がおらず。本来脚質的には人気で信頼しにくい1番人気のヤマイチジャスティが最も好臨戦ということで、見送り。
東京5Rは、前走でともに自身の馬券に貢献してくれたレッドゲルニカやクインズサターンが1、2番人気。今回も好枠を引き、共倒れが見込めず、かつ外枠、短縮でもドミナドール、プッシュアゲンあたりを軸にするには能力的にどうかと思うのでまとまらずに見送ります。なお、ドラゴンシュバリエあたりはここで凡走し、東京以外に変わるか短縮で外枠替わりなどあれば、次走以降に面白そうです。ということで、この馬はここでは凡走してほしいです(できれば揉まれて)。

前置きが長くなりましたが、本題の予想です。

<東京10R・日本ダービー>
軸 リオンディーズ(1着流し)
本線 マカヒキ、サトノダイヤモンド
次点 ディーマジェスティ、マウントロブソン
おさえ 5、10
ハイレベルな馬が揃った世代の中でも、爆発力なら随一のリオンディーズ1着流し。前走は結果的には暴走。逆に、前走の流れでは4位入線に粘ったのが驚異的。前走の凡走と、内枠有利の傾向が一般にも完全に浸透している中の12番枠ということもあり、人気は4番人気へ。しかし、やはり先週のオークスのビッシュを考えても、大舞台になればなるほどどんな過剰人気でも買っておきたい(逆に、平場では過剰人気でかつ横山典騎手ばりのあっさりあきらめも多い)デムーロ騎乗、かつ最近の東京で求められやすい速い上がりにも対応可能。暴走のリスクはあり、一歩間違えると2004年に沈没したコスモバルクになる可能性もあるが、ピンかパーで爆発力に賭けて軸とする。相手は上がりが求められる今の東京の馬場は向き、今年2~3月の阪神での一連の騎乗を見ても(ブラヴィッシモやソルヴェイグなど)、以前より位置を取りに来る印象のある川田騎手騎乗も魅力のマカヒキ、安定感という意味だけなら最も信頼できそうなサトノダイヤモンドの2頭が本線。穴印は置かず、マカヒキ、サトノダイヤモンドの両方の凡走の可能性は低いとする買い方で。次点は上がり勝負に不安あるも、やはりダービーで有利な1枠を引いたので消しにくいディーマジェスティが1頭目。皐月賞でリオンディーズ同様、先行して早めに仕掛けたわりに6着と粘ったわりに単勝70倍の10番人気と、「人気と実績のかい離」という意味では最も大きいマウントロブソンが2頭目。


<東京11R・薫風S>
軸 ストーミングスター
本線 リアルプロジェクト、スマートアヴァロン
穴 アルタイル
次点 プラントハンター、マッチレスヒーロー
おさえ 4、5、11
まずまずの枠、短縮のストーミングスターが軸。過去短縮では5戦してすべて馬券になっている巧者。東京ダートも馬券を外したのは1年ぶりだった前走のみで実績あり。4走前にはこのクラスで馬券になった実績もある。現時点で単勝のみ売れているが、連からは5~6番人気。過去10着以下から何度も巻き返している馬で、変わり身も早い。自在性あり、近2走はいずれも前残りの流れに泣いたリアルプロジェクトと、延長と実績のない距離への延長ではあるが、あまり揉まれ強くない傾向のあるサウスヴィグラス産駒で、近4走続いた内枠から激走した5走前同様の外枠に変わるのはプラスのスマートアヴァロンが本線。穴は、短縮で2走前は前崩れの展開で度外視、前走は不利な内枠で展開も向かなかったアルタイル。



<東京7R・500万下>
軸 ベルウッドケルン
本線 コアプライド、メリーウィドウ
穴 アキトプレスト
次点 トップアドバンス、トラキアンコード
おさえ 1、4、13
前走で掲示板確保の馬が大半で、このクラスでメンバーが揃った印象。1番人気のデジタルフラッシュは実績上位でコース適性、短縮適性ともにあるが、不利な最内枠で、かつ平場では過剰人気気味で出遅れのリスクもあるデムーロ騎乗。これがこけることを期待し、この開催も含めてこのコース有利な臨戦である「外枠、短縮」のベルウッドケルンが軸。過去短縮では2走していずれも馬券になっている巧者。東京ダ16実績もある。相手は同じく短縮で、かつダート戦での短縮3戦はいずれも馬券になっているコアプライドと、多少雨が残る馬場で大外枠ならば大崩れはなさそうなメリーウィドウの2頭が本線。穴は1600m以下実績がないのは気になるが、外枠、短縮で脚質的にも安定して競馬できそうなアキトプレスト。