<東京11R・NHKマイルC>
軸 シュウジ 
本線 メジャーエンブレム、ティソーナ
穴 アーバンキッド
次点 イモータル
おさえ 5、7、9、10、13、18
時としてタガノブルグやムラマサノヨートーなど理解不能級の穴馬が突っ込んでくる穴レース。人気馬が内枠中心に入ったため、外差し狙いで買うことも考えたが、土曜の一連の競馬を見ると前が止まりにくく、一日でガラッと変わることも望みにくい状況。過去のこのレースの傾向からも、ややスピード寄りの馬を選択したい。軸のシュウジは最内枠。過去の6戦はいずれも急坂がある阪神や中京、もしくは道悪。単なる早熟馬の懸念もあるが、スピード寄りの走りからも、良馬場で急坂がない東京のこの舞台はむしろ向く可能性も。前走はタフな馬場で、ネオユニヴァースを祖父にもつの2頭のワンツー&3着も欧州血統という決着でのもの。ここでの惨敗で一気に8-9番人気まで人気を落とした。相手は内枠決着になるならば軽視できないメジャーエンブレム、血統、鞍上より、6-7番人気ぐらいなら軸も考えたが、実際は3-4番人気で実績のわりには人気しすぎの感があるティソーナの2頭が本線。穴はこちらも内枠のアーバンキッド。あとは10番人気以下の馬も手広く複数カバー。大穴を拾う狙いでティソーナ軸の馬券も少々。


<東京12R・立川特別>
軸 コロマンデル
本線 ウェイトアンドシー、アナザーバージョン
穴 クワドループル
次点 オニノシタブル
おさえ 1、3、7、8、14
3番人気以内の馬にオニノシタブル、プリサイスエースと追込馬が複数いる構成。中団より前につけられる馬狙い。軸のコロマンデルは好位5~6番手をキープすることができ、安定感が持ち味。外枠で競馬がしやすいのも強調点。前走は昇級初戦で6着に敗れるも、このときは強力なメンバーで、負けた馬からすぐに巻き返した馬が多数。土曜のダートで穴をあけたキングカメハメハ産駒でもある。相手は先行馬のウェイトアンドシーと、人気馬の中では比較的前に行けるアナザーバージョンの2頭が本線。穴も先行馬のクワドループル。オニノシタブルは前走は直線一気も2走前のように前に行くこともできるので一応。


<東京5R・500万下>
軸 クインズサターン
本線 スケールアップ、アオイプリンス
穴 リアリスト
次点 タニガワ、ベストマッチョ
おさえ なし
軸のクインズサターンは外枠で短縮。また、このコースで強調できるパイロ産駒。展開に恵まれたとはいえケイティブレイブと小差の2走前、上位が好メンバーだった前走よりも相手関係は楽に。相手は同じく短縮のスケールアップ、アオイプリンスの2頭、穴も短縮のリアリスト。人気馬では逃げる競馬の経験のみのドラゴンシュバリエと、ダート向き血統だが初ダートで砂を被りやすい最内枠はそれなりにリスクがあるアースコネクションの評価を落とし、おさえ評価の馬をなしで絞って購入する。


その他のレースで気になる馬を以下に記載。

・京都8R
ウインマハロ(近走展開が向かないレースが続いている。あとは相手関係)

・京都10R
テイエムジンソク(人気になりにくいハギノタイクーンとの2択。前走はサクセスグローリーがぶっ飛ばして沈没した特殊な流れ。京都でスムーズに先行できれば大崩れはないタイプ。人気馬に差し馬が多いため、展開面でも面白そうだがカラパナビーチやコンセギールの出方がどうか)

・京都12R
アドマイヤリバティ(短縮巧者であり、前走は延長、昇級で4着と健闘。同距離臨戦の今回の方がよいが、特性をつかんでいるか微妙な鞍上が控えてしまうと持ち味が出ない懸念も。あとは京都巧者のマーティンオート)

・新潟11R
アングライフェン(新潟は馬場を十分に分析できておらず、さらに中間の雨が難しくさせるが、土曜の結果を見る限りある程度先行できる馬が良いか。アングライフェンは前走は先行する競馬ができず不完全燃焼。積極的な競馬で)