土曜はいずれも相手抜け。京都はまだしも東京は拾いたかったレースでした。相変わらず軸が来れば相手抜けか低配当、相手がしっかり決まったレースは軸馬4着か軸馬選択ミスと、悪い流れ継続。天皇賞春の日は、昨年は晩春Sや端午Sなど1年で最も馬券で成績が良かったので、今年もこのあたりで流れを変えたいところです。

<京都11R・天皇賞(春)>
軸 ラストインパクト
本線 アドマイヤデウス、カレンミロティック
穴 スズカデヴィアス
次点 ホッコーブレーヴ、サウンズオブアース
おさえ 1、9、12、13、16
外枠に人気馬の多くが入ったレース。ゴールドシップがマクったりして外差し展開になって人気馬の差し馬が上位を占める可能性もゼロではないが、ここは内枠や先行馬が割り込んで穴となる方にヤマを張って予想し、展開が逆になったら負けを認めるのみ。軸のラストインパクトは好枠で京都外回り実績も十分。京都の長丁場はこれで3度目。菊花賞は17番枠から4着、昨年は差し馬がごっそり上位を占める展開の中で早めの仕掛けで9着と、必ずしも力を出し切れてのものではない。今回は枠なりにある程度前につける競馬を期待したい。相手は前々走で京都芝外回り重賞を勝利し、近2走充実、枠もこの騎手なら少なく済みそうなアドマイヤデウスと、内枠で昨年の宝塚記念から能力は大きな問題なく、前走は前が詰まったカレンミロティック。前者は大外が嫌われたか4番人気、後者も11番人気と妙味あり。相手は前走で前半無理して自滅、ビートブラックのような思いきった競馬ができればのスズカデヴィアス。


<京都10R・端午S>
軸 ブルームーン(1着流し)
本線 カフジテイク、ショコラブラン
穴 ホワイトフーガ
次点 スキースクール、プレシャスルージュ
おさえ 1、5、10、14
昨年は短縮3頭で決まったレース。今年も短縮重視で予想。軸のブルームーンは1200mを連勝後、400m延長という厳しいローテの前走で5着。ヒヤシンスSはゴールデンバローズ以外にもそこそこメンバーが揃っており、臨戦を考えると好内容だったといえる。相手は実績のある距離への短縮となるカフジテイクと実績のある距離のショコラブランが本線。穴は短縮のホワイトフーガ。


<京都6R・500万下>
軸 カノヤカンザクラ
本線 アズマクィーン、ポルボローネ
穴 スズカマドンナ
次点 フェアラフィネ
おさえ 9
先週に続き、本日も京都芝で好走したダイワメジャー産駒。ここも内枠のダイワメジャー産駒・カノヤカンザクラが軸。前走はシンガリ負けも直線で挟まれる不利。2走前分走ればこのメンバーでも。相手はこのコース実績のあるアドマイヤムーン産駒で短縮でも2度好走しているアズマクィーンと、内枠先行馬のポルボローネ。穴は内枠のスズカマドンナ。


<東京9R・晩春S>
軸 メドウヒルズ
本線 マカハ、ネオウィズダム
穴 セイクレットレーヴ
次点 マジックタイム、マンボネフュー
おさえ 3、10、12、15
短縮重視。軸のメドウヒルズは短縮で実績のある東京コース替わり、フジキセキ産駒ほどではないがダイワメジャー産駒もこのコースと相性が良い。血統と臨戦がともに良いため軸に。相手はこのコース実績あり短縮のマカハとネオウィズダムが本線。穴は昨年の当レースで延長で4着、今年は休み明けではあるが短縮で出走してきて人気は11番人気程度まで落ちているセイクレットレーヴ。



<東京12R・1000万下>
軸 リーゼントブルース
本線 トーセンハルカゼ、エンキンドル
穴 キネオフォルツァ
次点 ヤマカツポセイドン、ゲルマンシチー
おさえ 1、8、13、15
軸のリーゼントブルースは近走かなり厳しい展開だったり距離不足だったりと力を出し切れていない競馬が続く。人気2頭が追込馬のここは近走ほど厳しい展開にはならないと想定。シニスターミニスター産駒はこのコースとの相性が良いが、馬自身2勝を挙げている。近走の凡走続きで人気も8番人気前後と落ちた。相手は短縮実績あってこのコース実績のあるキングカメハメハ産駒のトーセンハルカゼ、軸馬と同系統のパイロ産駒で先行馬のエンキンドルが本線。穴はキングカメハメハ産駒のキネオフォルツァ。