土曜は中山7Rが2、3、4番手評価のワンツースリー、中山10Rは配当が激安で、京都11Rは軸馬凡走の穴印の激走と、相変わらず流れの悪さは続きます。日曜は現在唯一読みやすい中山ダ12中心にして、東京開催を待って今は買うレースを減らす感じでじっくりと行きます。
当てにいきたい気持ちもありますが(明日はスムーズに軸が決まったレースがひとつもありません)、「迷ったときは人気薄」で日曜も9、10番人気あたりで攻めます。これが功を奏すか、手堅い方で行っておけばよかったと裏目に出るか。

<中京11R・長篠S>
軸 ヤマニンプチガトー
本線 ゴーハンティング、ネロ
穴 エイシンオルドス
次点 ダンスディレクター、エーシンエムディー
おさえ 1、2、4、18
短縮の期待値が高いコースであり、短縮のヤマニンプチガトーの軸を考えるも、好走率を考慮してゴーハンティングを軸にするか、悩みに悩んだあげく、前者の10番人気ヤマニンプチガトーを軸とした。短縮の期待値が高いという点もあるが、この馬自身中京コースとは好相性。近走は「重賞で差のない競馬→スタートして途中で競馬をやめた→外枠でダラッと大外をまわしてやる気のない競馬→休み明けで延長」と、相手が強かったりまともに競馬をしていなかったり臨戦が微妙だったりと、必ずしも力を出し切れる条件ではなかった。ここも鞍上が微妙であるが、5走前は同じ条件で1番人気になっていた馬で、この人気のなさは鞍上で織り込み済みともいえる。相手は前走は展開真逆、2走前は延長に加えて外枠と苦しい臨戦だったが本来は能力上位で血統もこのコース向きのゴーハンティングと、前走は非常に厳しい展開の中よく粘ったネロの2頭が本線。穴は、短縮で前走は好枠を台無しにする大外ブン回しとなってしまったエイシンオルドス。


<中山8R・1000万下>
軸 カワキタシャウト
本線 ヒカリマサムネ、デオヴォレンテ
穴 アランルース
次点 キタサンミカヅキ、エンジェルビーツ
おさえ 4、7、9、14
中~外枠の差し馬重視。軸のカワキタシャウトは短縮実績/中山実績ある。ファスリエフ産駒はこのコースで堅実に走る。ただし、懸念がないわけではなく、ファスリエフ産駒は1000万下で壁に当たる産駒が目立ち、この馬も昇級戦の11着が壁である可能性も否定できない。それでもコース向きの血統、臨戦、今の馬場にあった枠や脚質など他の要素が揃い、人気も6番人気と許容範囲のために狙う。相手は外枠のヒカリマサムネとこの距離を使って末脚安定のデオヴォレンテの2頭が本線。穴は3走前にこのコースで穴をあけたアランルース。


<中山6R・500万下>
軸 セトノブロッサム
本線 ディアゴッホ、カウンターハッセキ
穴 シゲルホウオウザ
次点 コートリーラッシュ、マーセブナカヤマ
おさえ 3、4、10、16
中~外枠の差し馬重視。近走同クラスでまともに好走しているのは1番人気のディアゴッホぐらいの低調なメンバーで、多少の能力差は埋められそうな構成。ここは外枠差し馬ではカウンターハッセキ、セトノブロッサム、シゲルホウオウザで軸を迷いに迷ったあげく、10番人気と最も人気のないセトノブロッサムを軸とした。昨年冬にこのクラスで連続2着しており、(目覚めさえすれば)このクラスでも足りる。中山コース替わりもプラス材料。ただし、近4走とも東京とはいえ1秒以上の差をつけられる凡走続きで、目覚めるかどうかが最大のポイント。相手は能力上位で枠も良いディアゴッホと、前走前が詰まるも着差をつめてきて上昇気配のカウンターハッセキの2頭が本線。穴は外枠差し馬で中山適性高いが、前走休み明けで大幅に馬体が減っていた点がやや気になるシゲルホウオウザ。