京王杯2歳S、ファンタジーSともに、全重賞の中でも相性のよい重賞ですが、京王杯はやや頭数が少なくファンタジーSは短縮の馬や定番のクロフネ産駒がいないのが残念です。

<東京11R・京王杯2歳S>
軸 オープンザウェイ
本線 サフィロス、ワキノヒビキ
穴 マイネルグルマン
次点 ニシノラッシュ
おさえ 3、5、11、12
軸のオープンザウェイは今回より短い1200m、長い1600mの2種の距離経験があり、さらに短縮、先行・差しと複数の脚質経験ありと、好材料を多数揃えた。前走重賞4着のわりに今回も6番人気とそれほど人気していないので、迷うことなくこれが軸。相手はフジキセキ同様このコースで好相性の可能性があるキンシャサノキセキ産駒で差し経験強みのサフィロス、折り合いがついたときの爆発力があるワキノヒビキの2頭が本線。穴は軸馬同様こちらも好材料多いマイネルグルマン。



<京都11R・KBS京都賞ファンタジーS>
軸 ダイワプロパー(1着流し)
本線 ダノングラシアス、ペルフィカ
穴 タガノヴェルリー
次点 ルアンジュ、ウインソワレ
おさえ 5、13、14
軸のダイワプロパーは内枠での差し経験が強み。現在の京都はまだ内がやや優勢であり、今回の枠もプラス材料。相手は同じく内枠で差し経験あるダノングラシアス、ペルフィカの2頭。穴は1200m、1400mと2種の距離経験あり、前走で控える競馬もこなしたタガノヴェルリー。


<京都10R・渡月橋S>
軸 ドリームコンサート
本線 ハーロンベイ、エーシンレンジャー
穴 モエレジュンキン
次点 ダノンハラショー、アンリヴィールド
おさえ 6、8、10、12
軸のドリームコンサートは揉まれ弱いため大外枠は歓迎。このクラスでも外枠でスムーズに先行できた際には馬券になっており、能力的にも問題ない。サウスヴィグラス産駒でこのコースとの相性もよい。相手はオープンからの降級組のハーロンベイ、エーシンレンジャーの2頭が本線。穴は定期的に大穴で好走しておりコース相性も良いモエレジュンキン。