軸馬の成績が悪かったので、今年は反省の記載をスルーしようかとも思いました。
しかし、一応今年も簡単に振り返りを行います。

今年を一言で表すと「より上を目指そうとして挑戦したことが裏目に出た」となります。

■2013年予想成績 まとめ
【軸馬成績】
全体[29 42 38 442] 勝率5.3%、3着以内率19.8%、単回収率98%、複回収率87%

(参考)ブログの基本買い目
3連複フォーメーション 回収率109.0% 的中率11.3%


■言い訳
以下に、今年の成績が良くなかった言い訳を記載します。

まず振り返りの前に、以下に昨年の反省のリンクをはります。
http://ameblo.jp/fuyukisper/entry-11437549919.html
結局、今年が苦しかったのは、上記反省で記載した以下2点の挑戦に失敗したことが大きかったです。
(1)「1着軸」の増加
(2)未勝利戦など早い時間帯のレースの効果的な使用

すでに以前のスタイルに戻していますが、結果的には昨年の反省で記載した2点が、軸馬の成績低下の要因となりました。

(1)「1着軸」について
前述のとおり、私の予想のバロメーターともいえる、軸馬の複勝回収率が90%を割りました。
3着以内率も約5%落ちています。この足を引っ張ったのは、「1着軸」です。

「1着軸」は、数は少ないものの、ここ5年連続単勝回収率がプラスでした。
それもあり、今年は1着軸を増やしましたが、それが裏目に出ました。

具体的な軸別成績は以下です。
【1着固定・3着固定別 軸馬成績】
1着軸 勝率6.4%、3着以内率22.0%、単回収率42%、複回収率61% 
3着軸 勝率5.0%、3着以内率19.2%、単回収率112%、複回収率98%

平均人気が1着軸は4.4、3着軸は8.0でした。

少し的中率を向上させようとしたためもあり、人気サイドを選んである意味堅実な予想をしようという意図もあったのですが、この守りの思考が1着軸の精度低下をも招いてしまいました。
(昨年は1着軸の3着以内率が35%あったので、ここで13%も急落。人気サイドになって守りに入ったうえに、好走率も落ちた)

ということで、来年は穴の3着軸主体で、補助で1着軸を使う以前の方式に戻します。
というよりも、もうすでに後半ぐらいから戻しており、特に10-12月は3着以内率が25.2%、複勝回収率が120%まで回復しました。


(2)未勝利戦など早い時間帯のレースの効果的な使用
主に夏競馬の克服のために、未勝利戦など早い時間の活用を掲げました。

が、早い時間の成績は、以下のように見るも無残に壊滅しました。

【1-6Rの軸馬成績】
[3 2 3 66] 3着以内率10.8%、単勝回収率66%、複勝回収率44%
※なお、4-5着が17回もあり、運もなかった。

よく、プロは午前中の方が当たる、というようなことをおっしゃる方も多いですが、私にとっては実力が足りませんでした。
例えば、ダート変わり時には母系がダート色が濃い馬を選ぶ、馬体重が一定以上の馬を選ぶなど、私のできる範囲で、いろいろ工夫してみたつもりです。ただし、どんなに工夫しても、軸馬は「スタート決まらず→後方追走→伸びず」というパターンを繰り返しました。結果、私には合わないと判断し、素直に撤退を決意しました。

5月から縮小し、9月を最後に未勝利戦の予想もやめましたが、「(1)」でも記載したとおり、10月からは成績が以前の水準に回復してきています。儲けられる人にとっては宝の山かもしれませんが、今後も積極的に予想に取り入れることはないと思います。


以上2点、今年は挑戦が裏目に出た結果となってしまいました。

今一度、血統とローテ、枠、展開と人気とのバランスから穴馬を抽出する原点を見直します。

また、基本3連複フォーメーションの回収率はプラスになりましたが、今年も相手抜けが多かったので、的中率もあと5%ぐらい上げていきたいです。

そのために、競馬のない今週末を使って(30日が出勤なのでまだ終わった感じがしないですが)、血統やコースなどの傾向の棚卸しを行い、来年に備えようと思います。

今年一年ありがとうございました。