先週の冒頭にも記載したとおり、今週は土曜日のみの予想となります(仕事で海外に出張に行くため、レースが見られるのも、帰国してからです)。明日はダート戦を中心に、ギリギリ見られる午前中のレースも複数混ぜました。


<中山11R・紫苑S>
軸 ブリリアントアスク
本線 リボントリコロール、クラウンロゼ
穴 モモトンボ
次点 トーセンアルニカ、ミラクルルージュ
おさえ 4、6、8、13、15
本来中山芝の開幕週は内枠有利だが、なぜかこのレースは毎年のように差し決着。今年も差し有利にヤマを張って予想。軸のブリリアントアスクは10番人気と人気は全くない。ただし、注目血統に該当していることもあり、中山コースとは好相性で、全て人気より上位に好走。500万下を勝ったときもこのレースの人気の一角、アドマイヤイチバンに大きく先着している。前走、3走前、4走前は苦手の直線が長いコース、2走前は絶望的な大ロスと、500万下以降は酌量の余地ある敗戦続き。重賞路線を歩んできたこの馬が低調なメンバーで10番人気ならば、思い切って狙ってみたい。相手は差せる馬からリボントリコロール、さすがに人気落ちすぎのクラウンロゼの2頭。穴は軸同様ネオユニヴァース産駒のモモトンボ。なお、人気上位がチチカステナンゴ、ストーミングホーム、ロサード、メイショウサムソンなど、普段あまり人気にならない馬が上位人気を占める珍しい構成といえる。



<阪神10R・鳥取特別>
軸 スクウェルチャー
本線 ドコフクカゼ、ハイランドジャガー
穴 ニホンピロバロン
次点 バンブーリバプール、スズカウラノス
おさえ 2、4、12
前走は逃げられず競馬にならなかったスクウェルチャーが軸。後入れの大外枠でスタートを決めて粘りこみを狙う。相手はレパードS組では他より大きく先着しているにもかかわらずそれほど人気が集中していないドコフクカゼと、実績上位のハイランドジャガー。穴はこのコースで期待値高い短縮臨戦のニホンピロバロン。


<中山1R・未勝利>
軸 ボンジュールキラリ(1着流し)
本線 トゥインクリング、ネイティヴコード
穴 ゴールドクレセント
次点 エキマエ、ラフェットデメール
おさえ 2、6、10、13、15
軸のボンジュールキラリは初ダート。ゴールドヘイローは全体的に期待値の高い種牡馬であるが、特にダート中距離では現役種牡馬屈指の期待値。この馬もダートで変身可能と考えて軸として選択。相手はこのコースでの期待値高いプリサイスエンド産駒で前走距離不足のトゥインクリング、注目血統のネイティヴコードの2頭。穴は前走距離不足の感があったゴールドクレセント。


<阪神4R・未勝利>
軸 ラナキラリオ(1着流し)
本線 エーシンザヘッド、エターナルトルース
穴 オンワードナルシス
次点 アリストクラット、ゴッドスピードユー
おさえ 1、6、7、10
前走芝組を重視。軸のラナキラリオは初めてのダート戦。ネオユニヴァース産駒は初ダートでの期待値が落ち込んでいるものの、馬格的にはギリギリ合格点であり、注目血統でこのコースとの相性の良さも考慮して軸に。相手は低調なメンバーの中実績断然のエーシンザヘッド、このコースとの相性良いスペシャルウィーク産駒で初ダートのエターナルトルースの2頭が本線。穴は一気の延長となる前走よりは楽に運べそうなオンワードナルシス。