東京10Rでスムーズに逃げられたと思ったタイガースラムが、急にニシノヴァンクールに絡まれて前総崩れになるなど、今はツキもない印象です。

<京都11R・天皇賞(春)>
軸 ジャガーメイル
本線 フェノーメノ、ゴールドシップ
穴 アドマイヤラクティ
次点 デスペラード
おさえ 1、10、13、15
軸のジャガーメイルは、このレースで有効で昨年は5着以内を占めたトニービンの血をもつ馬。これで天皇賞(春)でこの馬を軸にするのはこれで3度目であるが、過去2回は5着、4着と善戦止まり(軸にしなかったときに馬券に・・・)。ただ、今年はやや小粒なメンバーであり、ゴールドシップが早めに動いて締まった流れになればチャンスあり、8番人気ほどの差はないと判断した。相手は好枠引いて競馬しやすいフェノーメノが1番手、高速京都は適性的にはあまり合わないと思うが、鞍上がこの馬の特長をつかんでおり超ロングスパートに持ち込んだらなかなか止まらないゴールドシップの2頭が本線。穴は相手なりでトニービンの血をもつアドマイヤラクティ。


<京都10R・端午S>
軸 タプローム
本線 エーシンレンジャー、ピエナトップガン
穴 ジェイケイホーム
次点 レアヴェントゥーレ、ルミナスウイング
おさえ 2、12、15、16
軸はダート変わりで短縮のタプローム。今年は芝に矛先を向けて重賞戦線を戦ったものの、結果的にはダートの方が良さそう。芝18→ダ12の600m短縮を決めた実績あり、短縮適性高い。人気も10番人気と落としている。相手は短縮で能力上位のエーシンレンジャー、短縮実績あるピエナトップガンの2頭。穴は短縮実績あり、前走は400m延長が厳しかったジェイケイホーム。


<京都8R・糺の森特別>
軸 アラドヴァル
本線 サンレガーロ
穴 サンマルクイーン
次点 マイネマオ、イイデステップ、マイファーストラヴ
おさえ 8、9、12
直線平坦なコース変わり歓迎のアラドヴァルが軸。前走は枠も展開も向かず。やや低調なこのメンバーなら能力上位で、6~7番人気はバランスを考えると好配当と判断。相手はここでは上位で血統的に京都芝18も良いサンレガーロ。穴は京都変わり歓迎のサンマルクイーン。


<東京6R・500万下>
軸 マイネモントル
本線 グラスソニック、マカゼコイカゼ
穴 エバーグレーズ
次点 ミナレット、オメガファイター
おさえ 4、6、11
土曜の芝1400mで外枠上位独占だったのは少し気になるが、基本的にこのコースは内枠、短縮重視で攻める。軸のマイネモントルは内枠、短縮で注目血統に該当。ただし、能力的に足りるか否かはギリギリのライン。相手は3走前のようにかかり気味になる馬で、短縮はプラス材料のグラスソニック、短縮で実績上位のマカゼコイカゼの2頭が本線。穴は短縮実績、コース実績あり、大外枠でなくある程度内枠だったらこちらを軸にしていたエバーグレーズ。


<東京9R・晩春S>
軸 ターフェル
本線 シルクドリーマー、オコレマルーナ
穴 サイレントソニック
次点 アミカブルナンバー、ジョーオリオン
おさえ 9、10、11、12、16
6R同様、内枠、短縮重視。ここはそもそも短縮の馬が1頭しかおらず(障害除く)、その1頭が最内枠にいるのでそのまま軸に。このターフェルは前走も軸にした馬。展開に恵まれてはいたものの、勝ち方としては悪くなかった。11番人気と人気もほとんどなく、もう一度狙う。相手は前走全く展開向かない中7着はむしろ健闘の部類に入るシルクドリーマー、高速決着歓迎で競馬しやすい枠のオコレマルーナの2頭が本線。穴はオコレマルーナと同じような理由でサイレントソニック。


<東京12R・1000万下>
軸 ゴールデンクラウン
本線 ヤマチョウフェア、タイセイマスタング
穴 ハリウッドスター
次点 カネトシイナーシャ、ジャズピアノ
おさえ 1、4、7、14
軸のゴールデンクラウンは注目血統に該当し、2走前にこのコースで勝利。昇級戦の前走は先行できずに大敗も、スタートを決めて自分の形に持ち込んでの巻き返しに期待。相手は先行力あって枠からも競馬しやすいヤマチョウフェアと、走るときとそうでないときが極端ながら、嵌れば上位のタイセイマスタングの2頭。穴は1000万下で10戦して全て6着以下と能力的に微妙も、血統と臨戦だけは良く、このコースでの大穴が目立つ大庭騎手騎乗もプラスのハリウッドスター。


<福島1R・未勝利>
軸 ダンツクレイン
本線 メイショウゴウワン、キャストロメファ
穴 ラサイニ
次点 タオルチャン、ベルウッドジンプウ
おさえ 10、11、14
前走は芝12→芝18の厳しい一気の延長ローテで、今回はダート1150mへの短縮となるダンツクレインが軸。ダート短距離のスペシャリストが多いファスリエフ産駒であり、この条件変わりはプラスと判断。相手は前走1200m組で先行力あるメイショウゴウワンとキャストロメファが本線。穴は人気ないものの、2走前が次走馬券になっている馬が多いハイレベル戦(土曜の1000万馬券の立役者の1頭もこの未勝利戦)で、前走も差のない競馬をしているラサイニ。


<福島8R・500万下>
軸 デイジーバローズ
本線 レヴァンタール、アドマイヤシャドウ
穴 アストライオス
次点 モエレフルール、ツキミハナミ
おさえ 8、10、13、14
短縮重視。また、土曜はそろそろ外も伸びるのではと思ったが、逆に内枠や先行馬が残るのが目立ったため、日曜もまずは内枠を重視。軸のデイジーバローズは内枠で短縮。芝12への短縮を決めた実績もある。相手は注目血統で内枠のレヴァンタール、このコースでの好成績が目立つアドマイヤジャパン産駒のアドマイヤシャドウが本線。穴は先行力あり、サクラバクシンオー産駒で芝変わりと短縮は悪くなさそうなアストライオス。


<福島11R・福島民友C>
軸 カラフルデイズ
本線 レッドスパーダ、セイクレットレーヴ
穴 アンシェルブルー
次点 エイシンオスマン、ヘニーハウンド
おさえ 6、7、9、13、14
8R同様、内枠、短縮、先行あたりが重視ポイント。ただし、ここは快速エーシンダックマンに加え、1~3番人気が全て逃げ先行馬。差せる馬、中でも内枠で差せる馬を上位に評価。軸のカラフルデイズは短縮実績あり、ある程度の位置から競馬できるのが強み。3走前に軸にしたときには枠の差もあって4着止まり。今回は枠を味方につけたい。相手は注目血統で短縮実績もあるレッドスパーダと、内枠の差し馬セイクレットレーヴ。穴は短縮実績あり、昨年のセントウルS3着など実績では負けていないアンシェルブルー。