土曜は人気薄の軸4着が2つをはじめ全滅の一方で、穴印が3頭も激走とチグハグな内容。特に今年はエスカナールからはじまり、マイネルナタリス、マジンプロスパー、バンブーバッジョの軸4着(いずれも相手本線が上位独占)や、先週の春菜賞でダイワストリームがギリギリ粘れずハナ差4着など、軸も相手も4着地獄で波に乗れていません。
重賞は、頭数減のうえに難しいので本日も見送ります。
<東京10R・雲雀S>
軸 ダンツミュータント
本線 ショウナンラムジ、セイウンジャガーズ
穴 コスモソーンパーク
次点 ウエストエンド、アミカブルナンバー
おさえ 2、3、12、13、14
内枠、短縮重視。軸のダンツミュータントは内枠ではないが、注目血統で短縮。先行馬が少なく展開面で有利。12番人気と人気は全くないが、2走前に本クラスで3着となっている馬で、致命的な能力差はない。相手は内枠、短縮のショウナンラムジ、セイウンジャガーズの2頭が本線。穴は内枠ではないが短縮で、このコースでの穴が多いロージズインメイ産駒のコスモソーンパーク。
<京都12R・1000万下>
軸 トップフライアー
本線 サウンドガガ、ローレルボルケーノ
穴 ホークウォリアー
次点 マイディアソング、トーホウペガサス
おさえ 2、3、6、16
軸トップフライアーの前走は、逃げ先行馬が多数揃って前崩れの展開。ダート戦で期待値の高いスタチューオブリバティ産駒。人気を背負いにくい馬だが、今回もまた前走の惨敗で6番人気とやや人気を落としている。絡まれにくい鞍上で前走のような競り合いはないと考える。相手は同じく前走で前崩れに巻き込まれながら粘ったサウンドガガ、本コースで安定しているファスリエフ産駒のローレルボルケーノの2頭。穴は先行力あるホークウォリアー。
<東京7R・500万下>
軸 サクラグランレーヴ(1着流し)
本線 ワキノキセキ、アポロオラクル
穴 マイネモントル
次点 インパルスヒーロー、アステールネオ
おさえ 1、4、11、13
内枠、短縮重視も、該当馬はゼロ。軸のサクラグランレーヴは特注血統で短縮。人気も5~6番人気と手ごろ。相手はまともに走ればのワキノキセキ、短縮も外枠がマイナスのアポロオラクルの2頭。穴は内枠で注目血統のマイネモントル。
<小倉11R・北九州市制50周年記念>
軸 メタギャラクシー
本線 ジョヴァンニ、キングブレイク
穴 ジョーメテオ
次点 キラウエア、スターバリオン
おさえ 5、9、10、14
有力どころをはじめ先行馬が多く、差し馬の割り込みを警戒。軸のメタギャラクシーは、注目血統でかつ短縮実績やコース実績も問題ない差し馬。相手は連勝中のジョヴァンニ、前走は展開厳しかったキングブレイクの2頭。穴は軸同様ネオユニヴァース産駒で短縮のジョーメテオ。
<小倉12R・紫川特別>
軸 タマモコントラバス
本線 オメガセニョリーナ、ミヤジエムジェイ
穴 キタサンエピソード
次点 タイセイジーニアス、メイショウローラン
おさえ 6、8、12、13、17
やや内枠、先行馬重視。軸のタマモコントラバスは内枠の先行馬。2走前に京都芝の外枠で差のない競馬をした内容が良く、前走は評価したが、前走のときは中京にしては珍しい内枠が多数激走した日でまたも馬場に恵まれず。特注血統に該当することもあり、もう一度軸に。相手は短縮で前走枠順不利のオメガセニョリーナ、内枠先行馬のミヤジエムジェイの2頭。穴は特注血統で先行馬のキタサンエピソード。
<小倉9R・500万下>
軸 マイネサヴァラン(1着流し)
本線 ダイヤモンドアスク、ヤマニンボンプアン
穴 ハピシン
次点 ディザイラブル、バラードソング
おさえ 2、4、5、12
やや内枠、先行馬重視。また、人気どころに差し馬が多く、先行馬の穴に特に警戒。軸のマイネサヴァランは内枠、先行馬で短縮。前走は休み明けの牡馬混合戦ということもあったが、それよりも内枠先行馬に不利な中京芝1400mという条件の方が響いた格好。条件好転となる今回は一変可能。相手は自己条件に戻って短縮、内枠のダイヤモンドアスク、単騎逃げ可能なメンバーのヤマニンボンプアンの2頭。穴は本コースで狙えるルールオブロー産駒のハピシン。
<小倉1R・未勝利>
軸 セトノプロミス
本線 アロウィーバイオ、レッドサクセサー
穴 ケイキカネタヤス
次点 イエーガー、ダノンチャコ
おさえ 2、5、12
軸のセトノプロミスはダート中長距離全体で期待値の高いスパイキュール産駒。特に距離延長で期待値が高く、ダ14→ダ17の延長ローテとなる今回は狙い目。相手は注目血統のアロウィーバイオ、本コース安定のシンボリクリスエス産駒のレッドサクセサーの2頭。穴はアグネスデジタル産駒でダート変わりや短縮はいずれも面白いケイキカネタヤス。