土曜を見る限り、ここ2年と同様に内枠有利の傾向が出てそうな京都芝を中心に予想します。


<京都11R・日刊スポーツ賞シンザン記念>
軸 エールブリーズ
本線 エーシントップ、アルバタックス
穴 ネオウィズダム
次点 タマモベストプレイ、レッドアリオン
おさえ 7、10、11、12、14
内枠重視。軸のエールブリーズは内枠で、先行と差しの2種の脚質で好走しているところを評価。前走はせっかくの絶好枠も、4コーナーで大外にまわるロスの大きい競馬。折り合いに難がある馬で、前走のような延長よりも同距離の臨戦は合っている。相手は内枠先行馬で、現在の馬場状況からは崩れにくそうなエーシントップと、短縮のアルバタックス。穴は前走の朝日杯で厳しい流れを経験したネオウィズダム。


<中山11R・ジャニュアリーS>
軸 デュアルスウォード
本線 エクセルシオール、マルカバッケン
穴 アドバンスウェイ
次点 トーホウチェイサー、マルカベンチャー
おさえ 4、7、11、16
OP以上のクラスは短縮狙いが基本となるコース。ここも短縮を重視。ただし、ここは人気馬を中心に前に行く馬が少なく、ある程度前につけられる短縮の馬から入りたい。軸のデュアルスウォードは中山ダ12がベスト条件で短縮。昨年京葉Sを勝利しており、OP特別で足りる最低限の能力は証明済み。相手は単騎逃げ見込めそうなエクセルシオールと、人気馬の中では比較的前につけられそうなマルカバッケンの2頭。穴は先行馬で短縮のアドバンスウェイ。


<京都12R・1000万下>
軸 ケイアイユニコーン
本線 ヴィクトリーマーチ、ゴールドベル
穴 フェイズシフト
次点 マイネルアダマス、タマラマ
おさえ 6、9、10、12、16
内枠重視。軸のケイアイユニコーンは内枠で短縮。近走は連続して1200mを使われてきていたが、前走で突然1600mに出走。ここでも7着とそこそこ粘り、今回は1400mへの短縮。最低限の短縮実績もある。相手は内枠のヴィクトリーマーチ、同じく内枠でこちらは短縮のゴールドベルの2頭。穴はこれも内枠で短縮のフェイズシフト。


<中山12R・1000万下>
軸 プレミアムタイム(1着流し)
本線 ソルレヴァンテ、オペラダンシング
次点 ソウルフルヴォイス、コスモバタフライ
おさえ 3、7、10、11、12
軸のプレミアムタイムは、父ハーツクライがこのコースとの相性が良い。前走は強力メンバーに加えて先行組に厳しい展開によって敗退したもので、今回の相手なら能力上位の存在。相手は短縮で特注血統のソルレヴァンテ、同じく特注血統のオペラダンシングの2頭が本線。


<京都10R・万葉S>
軸 エーシンジーライン
本線 フォゲッタブル、タニノエポレット
穴 マイネルキッツ
次点 モンテクリスエス、エナージバイオ
おさえ 4、6、13、15
内枠重視。軸のエーシンジーラインは内枠。近走は同型に絡まれることが多かったが、今回は競りかけそうな馬は見当たらない。昨年はクロフネ産駒のゴールデンハインドが逃げ切り、2~3着が母父ブライアンズタイムだったように、ダート向きの血をもつ馬が穴となるレースでもあり、血統的にも強調点がある。相手は前走で先行馬に苦しい展開となったフォゲッタブル、人気馬の中では比較的内の方の枠をひいた好調タニノエポレットの2頭が本線。穴は内枠で京都芝外回りの長距離適性が高いマイネルキッツ。


<京都8R・1000万下>
軸 トウシンイーグル
本線 アドマイヤカーリン、エーシングングン
穴 スマートリバティー
次点 ブライトジェム、ローゼンケーニッヒ
おさえ 10、11、13
内枠重視。前走で先行馬総崩れの中粘ったアドマイヤカーリンの軸も考えたが、2番人気と人気なのでこちらは対抗へ。軸にはハーツクライ産駒がこのコースと相性がよく、かつ短縮のトウシンイーグルを選択。相手は前述のアドマイヤカーリンと、内枠のエーシングングン。穴も内枠のスマートリバティー。