早く軸馬4・5着病からの抜け出しを。今日の軸馬は、どれも過去に一度軸にしたことのある馬です(特にタガノラヴキセキとウォンビーロングは、いずれも同じようなシチュエーションで軸にして好走したことあり)。


<東京11R・サウジアラビアロイヤルカップ富士S>
軸 セイクレットレーヴ(1着流し)
本線 ファイナルフォーム、スピリタス
穴 ダノンヨーヨー
次点 ガルボ、クラレント
おさえ 1、6、8、14、15
毎日王冠、府中牝馬Sと、ここ2週の重賞で短縮の馬(特に差し馬)が人気薄で激走しており、ここも短縮重視。軸のセイクレットレーヴは短縮の差し馬で、かつ短縮では2度出走して2度とも連対と実績がある。相手は本コース実績のあるディープインパクト産駒で短縮のファイナルフォーム、前走特に恵まれない条件の中でも好走し、近走安定で特注血統のスピリタスが本線。穴は短縮の差し馬、安田記念4着からもコース適性はあるダノンヨーヨー。


<京都9R・壬生特別>
軸 タガノラヴキセキ
本線 アルマリンピア、クリーンエコロジー
穴 ジークジオン
次点 イントゥザストーム、ワイズリー
おさえ 4、9、14、16
軸のタガノラヴキセキは前年のこのレースの覇者で、かつ前年に引き続きの軸。昨年ほど内有利な馬場ではないが、注目血統に該当しており馬自身もこのコースは得意。前走で阪神の芦屋川Sで惨敗しての京都変わりという点も昨年と同じ。今年もこのコースの準OPで3着に入っているように適性も能力もむしろ上位であるが、近2走が嫌われて9番人気まで人気落ちと狙いがいがある人気まで下がった。相手は注目血統で短縮実績もあるアルマリンピア、同じく短縮実績のあるクリーンエコロジー。穴はこれも短縮適性の高いジークジオン。


<東京8R・1000万下>
軸 ウォンビーロング
本線 フラワーロック、パワースポット
穴 プリンセスキナウ
次点 ナムラエメラルド、アンティークカラー
おさえ 1、5、9、10、13
短縮重視。また、水~木の雨が多少残るダートを想定。本コースは、短縮でも良馬場では外枠や先行馬が有利であるが、脚抜きの良い馬場はむしろ逆に差し馬の期待値が上がり、枠もむしろ内枠の方が狙い目。以上の傾向も踏まえて、軸として選択したのはウォンビーロング。東京ダートで短縮を決めた実績もある。近走はダ10→芝18→芝26とあまり見ない珍しい使われ方をしているが、ダートのこのぐらいの距離に最も実績がある。相手は本コースで滅法強いアッミラーレ産駒で短縮のフラワーロック、短縮の差し馬パワースポットの2頭が本線。穴は注目血統で短縮のプリンセスキナウ。