毎日王冠は多くの悔いが残るレース。カレンブラックヒルかジャスタウェイのどちらかはせめて次点に配置できるようにしないといけない。


<京都11R・京都大賞典>
軸 マカニビスティー
本線 ローズキングダム、ギュスターヴクライ
穴 コスモラピュタ
次点 オウケンブルースリ
おさえ 2、4、14
軸のマカニビスティーは、天皇賞春4着、日経新春杯3着の実績より、京都外回りへの適性が高い。また、前述の2レースは、G2→G1、OP特別→G2と相手強化の人気薄での好走でもあり、メンバー強化時にこそ買いたい馬でもある(逆に、相手弱化でもアテにならない)。相手は特注血統のローズキングダム、短縮実績あり実績上位のギュスターヴクライの2頭。穴は前走展開が厳しかったコスモラピュタ。


<東京11R・ペルセウスS>
軸 ボレアス
本線 ファリダット、インペリアルマーチ
穴 ブライトアイザック
次点 インオラリオ、ガンジス
おさえ 2、6、11、13
短縮、外枠、近走先行あたりを重視。軸のボレアスは短縮実績、先行力ともに最低限満たしている短縮の馬。休み明けで9番人気と大きく人気を落としているが、能力的にはこのメンバーでも見劣りしない。相手はOP特別では能力上位のファリダット、先行力魅力のインペリアルマーチの2頭。穴は東京では無条件でおさえておきたいブライトアイザック。


<東京12R・500万下>
軸 ジェネスサンキュー
本線 レッドストラーダ、サトノヒーロー
穴 マウントビスティー
次点 アンビホールドゥン、ラブグランデー
おさえ 4、14、15、17、18
短縮、やや内枠重視。軸のジェネスサンキューは、このクラスで東京芝14への短縮を決めたことがある馬で、コース適性と短縮適性、能力を証明。8番人気と人気もない。あとは極端に置かれなければ。相手は短縮で、本コースで狙い目のロージズインメイ産駒のレッドストラーダ、短縮のサトノヒーローの2頭。穴は前走中山の開幕週で内~中枠が上位を独占する中、外枠から外を回らされたマウントビスティー。


<東京8R・500万下>
軸 コーリンギデオン
本線 リックムファサ、レッツゴーマークン
穴 アルファウイング
次点 サーストンデンバー、リーサムダイチ
おさえ 3、5、9、14
短縮重視。また、このレースはリックムファサ以外、前走4着以内の馬がおらず、メンバー的にも低調。軸のコーリンギデオンは東京ダ13への短縮で圧勝したことがあり、コース適性と短縮適性を評価。血統的にも人気になりにくく、今回も10番人気前後。相手はさすがに低調なメンバーの中で実績が抜けているリックムファサ、短縮実績のある短縮馬のレッツゴーマークンの2頭が本線。穴は短縮実績があるアルファウイング。


<京都9R・久多特別>
軸 ウイニングドラゴン
本線 マックスドリーム、アルマリンピア
穴 ブラボースキー
次点 ネオザウイナー、ウエストエンド
おさえ 6、9、10、11、15
クリアンサス、シゲルアセロラ、クロワラモーと行きたい馬が複数おり、人気馬の中でもウエストエンドやネオザウイナーら前で勝負したい馬も存在。以上より、差し馬が穴を出す展開を想定して予想。軸のウイニングドラゴンは14番人気と人気はないが、今年このクラスで8走中3走で3着以内に入っており、能力的には全く見劣りしない。京都芝14でも4月に17番人気3着の実績がある。相手は能力上位の差し馬マックスドリーム、注目血統のアルマリンピア。穴は短縮適性とコース適性ともに高いブラボースキー。


<東京6R・500万下>
軸 サトノオーランド
本線 リンガスクリフ、ツインエンジェルズ
穴 ディアフロイデ
次点 ニットウビクトリー、インディアナポリス
おさえ 1、6、13、15
短縮、外枠、近走先行あたりを重視。軸のサトノオーランドはこれらの条件に合致。2走前のように外枠から揉まれずに競馬ができると能力を発揮できる反面、3走前や前走のように馬群に入るような形になると人気をあっさりと裏切る。ここは7番人気と人気が落ちてマークが薄くなり、かつ揉まれにくい大外枠というこの馬にとって良い条件が揃った形。相手は短縮の先行馬リンガスクリフ、短縮適性高いツインエンジェルズの2頭が本線。穴は外枠で短縮実績があるディアフロイデ。