中山芝は展開次第で差しが届く馬場。距離延長や同距離臨戦の方が穴を出していた。阪神芝は開幕週からタフで短縮の決まる馬場の想定。阪神ダートは前残り目立つ。


<中山11R・中山記念>
軸 リアルインパクト
本線 レッドデイヴィス、フィフスペトル
穴 シルポート
次点 エーブチェアマン、トゥザグローリー
おさえ 3、7
シルポートの単騎逃げで、比較的に展開が落ち着く想定。よって、オーソドックスに内枠もしくは先行馬を重視。軸は内枠の先行馬リアルインパクト。ディープインパクト産駒の中では持続力寄りのタイプ。前走は外枠有利の馬場に泣かされたもので、逆に展開と馬場に恵まれたここは巻き返しのチャンス。相手は適距離に戻るレッドデイヴィス、中山巧者で実績のわりに人気がないフィフスペトル。穴は中山適性微妙も、展開絶好のシルポート。


<阪神11R・阪急杯>
軸 オセアニアボス
本線 ガルボ、スプリングサンダー
穴 キョウワマグナム
次点 タマモナイスプレイ、マジンプロスパー
おさえ 7、12、13、16
短縮、やや内枠重視。軸は内枠で短縮の中でも短縮実績、阪神実績に優れるオセアニアボスを選択。相手は同じく内枠、短縮のガルボ、スプリングサンダーの2頭。穴は内枠のキョウワマグナム。


<中山9R・潮来特別>
軸 ツクバコガネオー
本線 ヒールゼアハーツ、ルイーザシアター
穴 スーサングレート
次点 ミッションモード、イグゼキュティヴ
おさえ 3
平均ペース想定。軸のツクバコガネオーは注目血統に該当。前走は初めての芝ながら、先行有利の馬場の中を33秒台前半の上がりで6着は健闘の部類。2走前のダート2400mの内容からも距離延長に大きな問題はない。相手はハーツクライ産駒の2頭が本線。穴は注目血統のスーサングレート。


<阪神12R・1000万下>
軸 ラディアーレ
本線 ホクセツダンス、メイショウカルロ
穴 アマノレインジャー
次点 モエレジュンキン、アキノモーグル
おさえ 2、6、9、13
昨年の傾向から、このコースは同距離臨戦の先行馬の成績が優秀。軸のラディアーレは同距離臨戦の先行馬で、注目血統に該当。ここ2走はともに差し追込馬が1~3着を占めるレースであり、展開が全く向いていない。前走の2番人気から10番人気へと人気の急落。土曜の阪神ダートで前残りの傾向が出ていたのもこの馬には良い。相手は注目血統のホクセツダンス、同距離臨戦のメイショウカルロ。穴も同距離臨戦の先行馬アマノレインジャー。


<阪神8R・1000万下>
軸 タガノシビル(1着流し)
本線 レッドストラーダ、メイショウツガル
穴 ニジブルーム
次点 アフォード、モトヒメ
おさえ 6、10、11、15
短縮、やや内枠重視。軸のタガノシビルは内枠、短縮。短縮の適性も高い。相手は短縮で、前走は「内枠、短縮」向きの東京芝14で「外枠、延長」と真逆で苦しかったレッドストラーダ、3走前の内容優秀なメイショウツガル。穴は昨年芝1200mへの短縮で穴激走しているニジブルーム。