土曜は4つのみ。ディセンバーSは外枠に人気馬が入っているので面白いと思ったものの、内枠に積極的に買いたい馬がおらず、小倉芝は全体的に先週まで有利な傾向があった内枠に人気馬が複数いるレースが多く、それぞれ見送ります。
朝日杯FSについては、事前に注目していた馬の中ではサドンストームとスノードンが好枠。一方、人気馬の中では良いと思っていたレオアクティブやダローネガが8枠と厳しい枠に入りました。
<阪神11R・阪神カップ>
軸 グランプリボス(1着流し)
本線 リディル、シルポート
穴 ガルボ
次点 エーシンフォワード、サンカルロ
おさえ 1、6、11、12、15
タフな馬場で短縮重視。また、現在の阪神芝は、外回りほどではないものの基本的には外枠の方が良い状況。軸は外枠、短縮で、短縮実績も十分なグランプリボス。2走前、前走と、2走連続内枠先行決着での外枠差しと、この馬の力を出せていない。マイルでも勝ち星があるが、血統的にも本来はもう少し短い距離に適性があると考えられる。相手は短縮で4走して全て好走の短縮巧者のリディル、短縮のシルポート。穴は短縮巧者で臨戦的には面白いが、阪神芝がやや外枠有利なのが気になるガルボ。
<阪神9R・猪名川特別>
軸 ヤマカツゴールド
本線 タムロスカイ、メイショウウズシオ
穴 アドマイヤセナ
次点 リトルダーリン、マイネジャンヌ
おさえ 2、3、8、13
外枠、短縮重視。軸のヤマカツゴールドは外枠、短縮で、特注血統に該当。10番人気だが、3走前2着をはじめ大きな差のない競馬を続けており、人気ほどの差はないと判断。相手は外枠のタムロスカイ、特注血統で短縮巧者のメイショウウズシオ。穴は短縮、外枠のアドマイヤセナ。
<中山9R・ひいらぎ賞>
軸 ステルミナート
本線 トランドネージュ、マイネルコランダム
穴 ヴィオラーネ
次点 セコンドピアット、チェリーメドゥーサ
おさえ 1、4
やや内枠、短縮重視。軸のステルミナートは短縮とダートから芝変更。ずっとオープンや重賞に出走し続けていた馬で、強い馬と揉まれてきた経験はメンバーで最上位。10番人気と人気はないが、オープンで差のない競馬をしていることから、500万下のここを考えると評価が低い。相手は2種の脚質で好走しているトランドネージュとマイネルコランダムの2頭。穴は前走不利な枠から勝ちきったヴィオラーネ。
<中山12R・1000万下>
軸 ケープタウンシチー
本線 メジロオードリー、ウォンビーロング
次点 エパティック
おさえ 1、7、9、10
やや内枠、短縮重視。軸のケープタウンシチーは短縮実績があり、注目血統、枠も問題ない。昨年も12月も同じような条件で軸にして10番人気激走したが、今回はそのとき以来の軸。前走は休み明けもあったが、不利な新潟芝内枠での凡走で度外視可能。相手は短縮のメジロオードリー、内枠のウォンビーロングの2頭が本線。