本日のジャパンカップは現地観戦のため、5時台起きで予想。
東京芝は、先週まであれだけ皆外に出していたのが、G1週で整えてきたか内の芝が復活気味。東京最終11Rのオッズで、昨日からタマモグレアーやリッカロイヤルがやたらと売れていると思ったら、よく考えたらこれは10RのジャパンCのデインドリームとブエナビスタの馬番で、買い間違いによるもの。最終レースで13→2→7のタマモグレアー→リッカロイヤル→ノーステアの3連単のオッズが現時点で106倍(全3360通り中1番人気)しかつきません。全体的に、どの競馬場も内枠か先行馬の穴に期待します。
<東京10R・ジャパンC>
軸 ローズキングダム
本線 ヴィクトワールピサ、エイシンフラッシュ
穴 トゥザグローリー
次点 ブエナビスタ、ウインバリアシオン
おさえ 1、7、13、16
軸のローズキングダムは特注血統に該当。前走は、前々走で少頭数の楽な競馬を経験した後の多頭数ハイペースを先行する形で、スローからの瞬発力勝負を好むこの馬には全く向かないレースに。前走の惨敗で9番人気まで人気を落としているが、今回はペースも前走より緩み、内の馬場が復活しているのを考慮して軸に。相手は注目血統に該当し、騎手が特性を掴んでおり早めに仕掛けてくるヴィクトワールピサ、外枠がやや痛いものの前走ハイペースを追いかけて、今回ダービーを勝利したベスト条件に変わるエイシンフラッシュ。穴は軸と同じく特注血統で内枠のトゥザグローリー。
<東京11R・東京ウェルカムプレミアム>
軸 コスモラピュタ
本線 ノーステア、シャガール
穴 ネオサクセス
次点 フェデラリスト、エーブチェアマン
おさえ 2、4、10、16
単勝オッズだけ売れているが実質は11番人気のコスモラピュタが軸。過去短縮で4回出走して3回馬券になっている短縮巧者。前走は重賞に加え、逃げ馬が多い苦しい展開でシンガリ負け。内の馬場が復活してきており、前走よりは粘りこみやすい馬場。父ロージズインメイも、東京芝に多数追加予定の注目種牡馬。人気は低いが、阪神大賞典4着、菊花賞5着と実績ではむしろこの馬の方が上。相手は特注血統のノーステア、先行馬のシャガール。穴は2走前の新潟芝内枠勝ちきりが価値あり、内枠のネオサクセス。
<東京9R・アプローズ賞>
軸 マイネルエデン
本線 アドマイヤセプター、フルアクセル
穴 ハングリージャック
次点 サクラゴスペル、エチゴイチエ
おさえ 5、10、12、14
軸マイネルエデンは特注血統に該当。13番人気と人気は全くないものの、能力的には大きな差はない。3走前、前総崩れの中、不利な中山芝16の大外枠からの5着が価値があり、2走前は先行できず度外視、前走は皆外に出す馬場での4着で酌量の余地あり。前走よりも比較的粘りやすい馬場で一発を期待。相手は内枠のアドマイヤセプター、フルアクセル。穴は内枠で、2走連続札幌芝15で外から距離ロスがありながら好走を続けるハングリージャック。
<京都9R・白菊賞>
軸 ラシンティランテ(1着流し)
本線 カイルアロマンス、タガノミュルザンヌ
穴 グインネヴィア
次点 シャンボールフィズ、スタリア
おさえ 2、7、13
やや内枠重視。軸のラシンティランテは内枠で短縮、今回より短い1500mと長い1800mの2種の距離を経験し、前走は重賞の強力メンバーに揉まれた点が良い。京都マイルは内回りも外回りのアグネスタキオン産駒の成績が非常によく、かつ昨日の京都芝でもアグネスタキオン産駒が3頭馬券になっているのも後押し。相手は内枠で、14、18の2種の経験をもつカイルアロマンス、アグネスタキオン産駒で前走重賞経験のタガノミュルザンヌの2頭。穴は芝15、芝18の2種の距離経験で短縮のグインネヴィア。
<京都8R・500万下>
軸 メイショウヤタロウ
本線 ランパスインベガス、メデタシ
穴 シャドウエミネンス
次点 カピオラニパレス、セイルラージ
おさえ 3、9、10、12
やや内枠重視。軸のメイショウヤタロウは内枠で短縮。本コース特注のアグネスタキオン産駒。相手は前走外枠上位独占の中、不利な最内枠から掲示板を確保したランパスインベガス、前走は新潟の馬場が合わなかったメデタシの2頭。穴はアグネスタキオン産駒で短縮のシャドウエミネンス。
<小倉9R・500万下>
軸 ナガレボシイチバン
本線 ライトグローリー、ニホンピロエリナ
穴 ファミリズム
次点 ベンジャミン、アイアンラチェット
おさえ 12、13
やや内枠、短縮重視。軸のナガレボシイチバンは内枠、短縮。初勝利を芝12への短縮で決めた馬で、短縮適性もある。相手は内枠のライトグローリー、短縮実績はないが前走ダートからの短縮のニホンピロエリナ。穴は内差しきく馬場向きのファミリズム。
<小倉12R・対馬特別>
軸 マイネルドルチェ
本線 ダノンウィスラー、ユキノサイレンス
穴 タイセイジーニアス
次点 リリーファイアー、ゴーゲッター
おさえ 7、9、11
やや内枠、短縮重視。軸のマイネルドルチェは短縮の先行馬。前走は不利な新潟外回り18での内枠で5着は健闘。先行馬少ないメンバーでもあり、巻き返しは十分可能。相手は安定感ないが嵌れば頭を取れるダノンウィスラー、前走新潟芝内枠敗退の先行馬ユキノサイレンス。穴タイセイジーニアスは、前走不利な阪神芝内枠敗退の先行馬。