東京の馬場は、内も外も大きな差がない馬場の想定。よって、天皇賞(秋)は、当初の予定から評価はそのまま変えずにしました。


<東京11R・天皇賞(秋)>
軸 ペルーサ(1着流し)
本線 ダークシャドウ、エイシンフラッシュ
穴 シルポート
次点 ブエナビスタ、ローズキングダム
おさえ 3、9、12、18
軸は、父ゼンノロブロイが本コース特注で、馬自身の適性も高いペルーサ。人気を背負いやすいわりに安定感がないため、人気では評価しにくいが、今回は休み明けの影響で6番人気と多少人気を落としている。昨年も毎日王冠で1番人気を裏切った後に4番人気で本レースで2着に入ったように、走る気になったときの爆発力はある。このようなタイプは、人気を落としてこそ買いたい。相手は東京芝向きで、初G1という臨戦が魅力のダークシャドウ、内枠では過去崩れたことがない内枠巧者のエイシンフラッシュ。穴は、前走はため逃げで持ち味出なかったシルポート。コース形態上、やや内枠重視。


<京都12R・1000万下>
軸 ユメノキラメキ
本線 メロート、ウインバンディエラ
穴 ショウナンカッサイ
次点 レオプライム、メイショウドナリオ
おさえ 4、6、11
内枠、先行馬重視。軸は逃げ馬のユメノキラメキを選択。このコースへの短縮で2度好走しているように、短縮適性、コース適性ともに高い。相手は内枠先行馬のメロート、内枠でスピード優先の今の馬場は合っているウインバンディエラの2頭。穴はスタートを普通に出たときのショウナンカッサイ。


<東京10R・河口湖特別>
軸 クールフォーマ
本線 トキノフウジン、タイセイファントム
穴 スガノメダリスト
次点 ワンモアジョー、メイショウツチヤマ
おさえ 3、5、7、11
短縮重視。外枠、先行力も併せて重視。軸のクールフォーマは外枠、先行、短縮。過去、ダ17→ダ10や、ダ18→ダ12のように大幅な短縮で激走した実績もあるように、短縮は向いている。13番人気と人気は全くないが攻める。相手本線には、短縮で先行力もある2頭を配置。穴は注目血統スガノメダリスト。


<東京9R・精進湖特別>
軸 トウカイオーロラ
本線 バウンシングライト、ミカエルビスティー
穴 チュウワプリンス
次点 アドマイヤプリンス、ロングスローイン
おさえ 10、12
やや内枠重視。軸のトウカイオーロラは、内枠で短縮適性高い。2走前は外枠有利の馬場で内枠、前走は内枠有利の馬場で外枠と、ここ2走はどちらも枠に恵まれていない。今年このクラスで勝ちあがっている馬で、実績上位のわりに8番人気と人気を落としている点は良い。相手は注目血統で東京向きのバウンシングライト、同じく東京適性高いミカエルビスティーの2頭。穴は内枠のチュウワプリンス。


<京都10R・西陣S>
軸 デイトユアドリーム
本線 チャンピオンラブ、メイショウデイム
穴 ドリームクラウン
次点 エベレストオー、トーセンピングス
おさえ 2、7、13、16
内枠、米国血統、同距離臨戦が有利なコース。また、このレースは1~3番人気が逃げ先行馬で、他にもストレートインやスペシャルクインなど前に行きたい馬が揃っているため、前崩れの展開にヤマを張って予想。軸は内枠の差し馬で注目血統に該当する、デイトユアドリーム。実績的にも9番人気ほどの差はない。相手は内枠で差せるチャンピオンラブ、メイショウデイムの2頭。穴は内枠で特注血統、展開嵌りそうなドリームクラウン。


<東京7R・500万下>
軸 トーセンヤッテキタ
本線 シゲルトウドリ、ニシノオウガイ
穴 レッツゴーマークン
次点 エイコオウイング、エーブポセイドーン
おさえ 2、8、9
短縮、外枠、先行重視。軸はこれらの要素を満たすトーセンヤッテキタ。スタートきめやすい大外枠で、かつ先行しやすい減量騎手というのも良い。相手は特注血統で外枠、前走先行できた点は良いシゲルトウドリ、短縮適性高いニシノオウガイ。穴は、短縮適性高いがやや脚質的に微妙なレッツゴーマークン。


<東京5R・500万下>
軸 フジチャン(1着流し)
本線 ヤマニンパソドブル、プリンセスキナウ
穴 ルイーズ
次点 ワニタバンテン、オールドアメリカン
おさえ 4、6、7
短縮、外枠、先行重視。軸は、中枠だが先行力と血統を評価してフジチャンを選択。前走の内容からダート適性は高い。相手は外枠、短縮のヤマニンパソドブル、内枠だが先行、短縮のプリンセスキナウが本線。穴は脚質的に少し不安も、短縮実績、コース実績があるルイーズ。


<新潟11R・亀田特別>
軸 エスピナアスール
本線 クラックシード、レイナソフィア
穴 トウカイライフ
次点 ユースティティア、ネヴァーフェイド
おさえ 2、4、5、16
人気の先行馬アドマイヤセプターが内枠におり、他バイタルスタイル、ハイタッチクイーンなど行きたい馬が複数存在。ここは、中~外枠からの差しが届く展開にヤマを張って予想。軸は外枠で短縮適性高いエスピナアスール。12番人気と人気は全くないものの、2走前は重賞を経験し、3走前にはこのクラスを勝利しているように人気ほどの差はない。相手は特注血統の差し馬、クラックシード、近走枠不利が続くレイナソフィアの2頭。穴はダートから芝で、4走前から芝でも問題ないトウカイライフ。


<新潟12R・海老ヶ瀬特別>
軸 ロジハーツ(1着流し)
本線 メイショウセトウチ、リリーファイアー
穴 エムオーハンズ
次点 ショウナンカライス、ケイアイアルテミス
おさえ 1、7、13、14
人気のシーズンズベストが最内枠の先行馬。力は上位ではあるが、中~外枠有利なコースでもあるため、ここは中~外枠から差しが届くような展開にヤマを張る。相手は中枠、短縮の差し馬ロジハーツ。土曜日の新潟芝で、ハーツクライ産駒が10番人気2着をはじめ複数馬券になっていたように、今の新潟芝に合っている血統と判断。相手は中枠、短縮で短縮適性も高いメイショウセトウチ、特注血統、外枠、短縮のリリーファイアー。穴は短縮適性高く、このコースも過去12番人気で激走したように実績のあるエムオーハンズ。