本日はひとつも勝負したいレースがないので、広く浅く買いながら馬場観察します。明日の菊花賞については、穴で狙っていた馬のうちダノンミルはギリギリの枠。あとは、高評価の馬の中ではフェイトフルウォーやシゲルリジチョウが好枠。人気どころが外枠に多く入ったため、少し楽しみも出てきた印象です。
なお、下記「競馬天気」サイトで、しばらく週次コラムを執筆させていただくことになりました(が、まだ登録していないので確認できていませんが)。当週の重賞出走予定馬の見解を記載します。
http://keibatennki.jp/pc/
<東京11R・富士S>
軸 ブリッツェン
本線 エイシンアポロン、ゴールスキー
穴 スズジュピター
次点 ストロングリターン、レインボーペガサス
おさえ 2、5、8、15
やや外枠、差し馬重視。タフな傾向に加え、雨の影響もありその傾向が促進されると考えられるため、スタミナの裏づけのある血統や短縮も重視。ただし、ここは外枠、短縮である程度差せる競馬もとなると、エイシンアポロンただ1頭しかおらず、これは2番人気なので軸にはできない。他、1頭も買いたい馬がいない困ったメンバーだが、外枠で短縮実績のあるブリッツェンを軸に。先行馬が少なく、展開的にはかなり有利であるが、先週日曜が追い込み馬ばかり来ていたのは心配。なお、雨自体は血統的にはプラス材料。相手は外枠、短縮のエイシンアポロンと、外枠の差し馬ゴールスキー。穴は特注血統で外枠の差し馬・スズジュピター。
<東京6R・500万下>
軸 レオジュピター
本線 ダイワモービル、コスモミカエル
穴 セイウンオウサム
次点 ペガサスヒルズ、カネトシリープイン
おさえ 2、6、8
短縮重視。また、雨のため通常よりも差し馬を重視。軸のレオジュピターは特注血統で短縮。9番人気と人気的にも狙い目。相手は短縮適性高いダイワモービル、注目血統で短縮のコスモミカエル。穴は短縮で、ダート変わりは良いセイウンオウサム。
<東京9R・1000万下>
軸 リープオブフェイス
本線 テクニカルラン、ピュアチャプレット
穴 クリアザウェイ
次点 クレバークリス、ベルモントキーラ
おさえ 2、10、13
短縮、差し馬重視。ここは先行馬自体はそれほどいないが、1、3番人気の人気どころが先行馬のため、思い切って1番人気の先行馬キョウエイカルラを切り、差し馬上位独占の展開になるとヤマを張って予想。軸は短縮の差し馬リープオブフェイス。過去1400mへの短縮で2度激走しており、かつ重ダートにも実績がある。相手は3勝中2勝を短縮で挙げる短縮巧者のテクニカルラン、同じく3勝中2勝を短縮で挙げているピュアチャプレットの2頭。穴は注目血統で短縮のクリアザウェイ。
<新潟11R・魚野川特別>
軸 グッドバニヤン
本線 プラージュ、ヒラボクインパクト
穴 サトノタイガー
次点 スーパーオービット、ヤマカツゴールド
おさえ 5、6、8、11
中~外枠重視。また、人気馬を含め、後方からの馬ばかりで、先行馬も重視。血統的に注目の馬で買いたい穴馬がいないメンバー。軸は、外枠の先行馬のグッドバニヤンとヒラボクインパクトで迷ったが「迷ったときは人気薄」でグッドバニヤンの方を上位に。新潟外回りコースについても前走で好走しており問題ない。相手は特注血統のプラージュ、外枠先行馬のヒラボクインパクト。穴は枠微妙も、先行馬のサトノタイガー。
<新潟6R・500万下>
軸 ヤマニンシバルリー
本線 ロベルタ、ダイワソウル
穴 タイムチェイサー
次点 ラルゴ、カワキタライジン
おさえ 6、11、13
中~外枠で、ある程度前に行ける馬を重視。軸のヤマニンシバルリーは特注血統に該当。前走は、23秒も離されたシンガリ負けで全く走っておらず参考外。その前2走はともに先行できているのは良い。相手は特注血統で前走は枠不利のロベルタ、同じく特注血統のダイワソウル、タイムチェイサーが続く。
<新潟10R・米山特別>
軸 ウエスタンディオ(1着流し)
本線 リバーハイランド、リビングストン
穴 サンライズトラスト
次点 シェルエメール、コスモサイキック
おさえ 1、4、9、11
やや外枠重視。軸のウエスタンディオは注目血統に該当。1400mへの短縮で一度このクラスを勝っており、能力面、適性面ともに問題ないため軸に。相手は実績上位のリバーハイランド、短縮で注目血統のリビングストン。穴は注目血統で、芝22からの大幅短縮となる単勝約200倍のサンライズトラスト。
<新潟12R・稲光特別>
軸 テイエムアモーレ(1着流し)
本線 アポロノカンザシ、スイートライラ
穴 アスターヒューモア
次点 ファミリズム、シルクマタドール
おさえ 6、10、16、18
軸は短縮のテイエムアモーレ。前走は内枠不利だった前開催の阪神芝12で、内枠先行馬は総崩れだったため、この馬も力を全く出せていない。ダート1000mで勝ち星がある馬でもあり、距離短縮はプラスになると考えられ、競馬がしやすい中枠も良い。相手は外枠、先行馬に厳しかった前走から一転して得意条件に戻るアポロノカンザシ、同じく得意条件に戻るスイートライラの2頭。穴は先行力あり、前走では前が崩れやすい馬場状況が響いたアスターヒューモア。