土曜の傾向を復習。東京芝は8Rで短縮の馬がワンツースリー、2Rで短縮の馬が勝利(それも"いつもの"芝14の内枠短縮)と、比較的開幕日から短縮が決まっていた。一方、京都芝は想像を超える超高速で、メインも芝1000mで走るようなタイプが上位に。少し荒れない限り(ファンタジーSのころには少し時計がかかっていて欲しいが)、ある程度前に行ける馬や内枠を上位評価。東京ダートはいつも通り短縮重視。今日は良馬場なので、思考を先行へ。


ただし、本日は少頭数レースが多かったり、東京6Rのように東京ダートでも買いたい馬が人気だったりと、買いたいレースが少ない日。逆に明日は面白そうな番組が並ぶので楽しみです。
南部杯は、トランセンドが絶好の枠に入ってしまって消しにくくなった印象。狙っていた馬のうち、オーロマイスターは良い枠に入ったものの、バーディバーディは厳しい枠に入ってしまった。


<東京11R・毎日王冠>
軸 エイシンアポロン
本線 シルポート、ミッキードリーム
穴 ダノンヨーヨー
次点 ダークシャドウ、シンゲン
おさえ 4、6
内枠もしくは先行馬、あとは短縮を重視。軸は短縮の休み明けエイシンアポロン。昨年の毎日王冠など、過去の実績から休み明けはあまり苦にしないタイプ。短縮適性も高い。11頭中10番人気と大きく人気を落とすが、昨年の本レース2着よりコース適性、能力ともにそこまで大きな差はないと考える。相手は単騎逃げで注目血統のシルポート、外枠だが先行馬で注目血統、短縮のミッキードリームの2頭。穴は内枠、短縮のダノンヨーヨー。


<京都12R・1000万下>
軸 ショウナンカッサイ
本線 チェリービスティー、クレバーサンデー
穴 ルナキッズ
次点 ラナンキュラス
おさえ 7、11
超高速芝で、土曜メインでも芝12だが芝10を走るようなタイプのワンツー。ここもスピード優先の思考。軸は、このメンバーなら逃げられそうなショウナンカッサイ。前走は得意なはずの短縮臨戦だったが、内枠がかなり不利な馬場で、かつ他の先行馬に絡まれ万事休す。スピードに任せて逃げるのみ。実績的にはここで9番人気になるような馬ではない。相手は注目血統のチェリービスティー、今走より短い距離に実績があるクレバーサンデーの2頭。穴は注目血統&短縮実績&コース実績あるルナキッズ。


<東京10R・テレビ静岡賞>
軸 ビギンマニューバー
本線 タイセイレジェンド、ロンギングスター
穴 ワーズワース
次点 エアウルフ、ザドライブ
おさえ 3、4、6、15
短縮、中~外枠、先行馬重視。軸はこれらの条件に合致し、かつ注目血統、コース実績、短縮実績も問題ないビギンマニューバー。2走前のような競馬ができれば。相手は注目血統、短縮で先行力もあるタイセイレジェンド、外枠、短縮のロンギングスター。穴も外枠、先行、短縮のワーズワース。


<京都8R・1000万下>
軸 コウエイフラッシュ
本線 ウララカ、ヒシコモンズ
穴 ベネラ
次点 ミッキーデジタル、アヤナルベルス
おさえ 1、5、9
2010年後半ぐらいから、本コースでは同距離臨戦の成績が急上昇。また、パワータイプの血統に有利。あとは内枠の方が穴が潜む確率が高い。軸は内枠、同距離臨戦で特注血統のコウエイフラッシュ。2走前本コースで穴を出しているが、このときは直線で狭い内を怯まず伸びての3着で、充実を感じる好走。あとは4走前のように出遅れなければ。相手は同距離臨戦である程度展開も向きそうなウララカとヒシコモンズ。穴は実績馬ベネラ。