楽しみにしていた東京開催の開幕。東京ダートは重のため、通常よりもやや差しに思考をシフトさせます。番組を見ると、月曜が特に面白そうです。
<東京11R・ペルセウスS>
軸 ナニハトモアレ
本線 ツクバホクトオー、ブライトアイザック
穴 シャイニングアワー
次点 トーホウオルビス、ピースオブパワー
おさえ 9、10、11、14
短縮重視。また、重馬場のため通常よりも差しへ思考をシフト。軸はやや重~重ぐらいの差しやすい馬場ならのナニハトモアレ。オープン以前は短縮で5戦全て好走していた短縮巧者。オープン以降はまだ短縮で馬券になっていないが、春にこのコースで展開に恵まれない中の15番人気4着があり、特に問題ない。相手は思ったより人気になっているが、注目血統で短縮適性もあるツクバホクトオー、東京向きのブライトアイザックが2頭が本線。穴は注目血統のシャイニングアワー。
<東京12R・500万下>
軸 クナンガン
本線 ザストロンシチー、トウショウノーヴァ
穴 シャカリキオー
次点 シルクドミニオン、カフェラビリンス
おさえ 4、6
短縮、やや差し馬、内枠重視。軸は内枠、短縮、差し馬と条件揃え、過去東京ダートで2度短縮で激走しているクナンガン。一度このクラスは勝ちあがっている馬で、能力的にも問題ない。相手は内枠、短縮のザストロンシチー、短縮のトウショウノーヴァ。この2頭も最低限の短縮適性はある。穴は同じく短縮のシャカリキオー。
<京都11R・オパールS>
軸 ヘニーハウンド(1着流し)
本線 モルトグランデ、キョウワマグナム
穴 ライステラス
次点 エーブダッチマン、スギノエンデバー
おさえ 4、13、15、16
最近は特に蓋を開けてみないとわからない面はあるが、開幕週で良馬場のため、オーソドックスに内枠重視(このコースはある程度馬場が良いと、2~5枠あたりが走りやすい)。となると、ここは不利な8枠に人気馬が2頭入っているために面白い。ただし、ここは内枠からどれを選ぶか決め手に欠け、なかなか難解。短縮のライステラス、前走距離ロス大のヘニーハウンド、安定感のモルトグランデあたりで迷う。この中から選択したのはヘニーハウンド。前々走は距離、前走は内枠先行有利だった函館芝で、3コーナーからずっと馬群4~5頭外をぶんまわした距離ロス(1着カレンチャンよりも遥かに大きいロス)が大きかった。休み明けとキャリア1戦でファルコンSを勝ったように、能力的にも高い。相手は安定感一番も、馬群に入れてこその馬で、乗り慣れない騎手が外に出す危険性あるモルトグランデ、内枠で無難に悪くないキョウワマグナムの2頭。穴は前走不利だった新潟芝内枠で短縮のライステラス。ただし、前走の惨敗を見ると、短縮があまり向かない可能性もあると考えての穴印。
<京都10R・大原S>
軸 シースナイプ(1着流し)
本線 タガノエルシコ、ラフォルジュルネ
穴 エイシンサクセス
次点 ワンダームシャ、アスカトップレディ
おさえ 6、9、12
メイン同様に内枠重視。軸は3~4番人気とやや人気サイドだが、特注血統で先行力もあるシースナイプを選択。相手は内枠のタガノエルシコ、ラフォルジュルネ。穴は枠がやや微妙も、特注血統のエイシンサクセス。
<東京9R・多摩川特別>
軸 グラスブラスト
本線 オメガスカイツリー、タイセイファントム
穴 ユウターグローバル
次点 アドマイヤロイヤル、レーザーバレット
おさえ 2、3、12、15
短縮、やや差し馬重視。また、このコースは中~外枠も重視。短縮重視とはいえ、ここは短縮だらけのメンバーなので短縮というファクターのみでは絞りきれず。よって、短縮適性や血統から絞り込む。その中で軸としたのは、特注血統に該当するグラスブラスト。枠、脚質も問題なく、過去東京ダ16への短縮で勝っていることから短縮適性やコース適性もある。また、このコースは脚抜きが良くなると芝からの臨戦の馬の成績が良いこともある。人気も10番人気と手ごろ。相手は注目血統で短縮実績、コース実績もあるオメガスカイツリーと、同じく短縮実績あるタイセイファントム。穴も同じような理由でユウターグローバル。