軸4~6着止まり多数に加え、3着以内に来たレースも相手抜けで、不調期の見本の詰め合わせのような週。反省はしつつも、もう下もないも思って開き直って待つのみです。馬券は複勝だけなので、今週はグダグダ前置きせず、さっと次週に向けた馬場想定に移ります。


・新潟芝
今週もまた中~外枠有利(1~4枠が[4 4 5 80]で、5~8枠が[10 10 9 88])。ただし、自身の馬の選択が悪く、的中に結び付けられず。日曜は4角先頭の馬が全て馬券に絡んだように、前残り傾向も見られた。臨戦については、偏りを割り出すのが少々難解。


・新潟ダート
やや重の影響か、通常よりもやや差しが届く状況。ただし、それでも前走3角5番手以内と先行していた馬の方が好成績ではあった。1200mは、年間傾向通りの同距離臨戦有利。1800mは前残り傾向だが、枠順は特に内枠有利ではなかった。


・小倉芝
1200mは、先週の反省の通り、短縮が好成績で複数穴をあけた。ただし、日曜小倉10Rでは展開懸念で9番人気3着ビットスターダムを軸に評価できず、日曜小倉9Rの7番人気3着シゲルタダカツは先週の反省にて「ある程度前に行く馬が有利だが、逃げ馬は微妙」と分析したのが最後まで気になってレース自体買えず、土曜最終はハピシン、ロイヤルネイチャーと2頭短縮が来るも、人気馬が悪くないと思って見送って失敗と、傾向分析を全く生かせない体たらく。次週ももう一度狙ってみる(最近の流れだと「既に遅かった」ということになりそうだが、それでも裏をかくことはしない)。芝1200mは、8R中7Rが先行馬、1Rが逃げ馬が勝利で差し追い込み馬は0勝であり、他の距離を含めても差し[2 6 6 56]、追込[0 0 0 61]とある程度前に行っておきたいというのは変わらず。外枠が台頭してきているが、外枠でもある程度前に行ける馬を。


・小倉ダート
特に日曜は不良まで悪くなったので、やや参考外。ただし、特に1000mは「短縮実績のある短縮」臨戦の10番人気ナイトレイダーが勝つなど、短縮は引き続き狙い目。


・札幌芝
本来有利なはずの逃げ馬が13R中2着2回のみと、先週に引き続き札幌(それも2週目)にしては前が残らない馬場。テンベアハート、クレバーキングなど、マクりをかけた馬が5頭中4頭馬券になっている(が、マクリをかける馬は事前に判別困難なので直接的には使えない)。先週好調だったディープインパクト産駒は、今週も7番人気1着を含め2戦2連対。母父サンデーサイレンスも、10番人気3着のクレバーサンデーをはじめ引き続き好調(頭数多いが)。日曜後半で短縮のクレバーキングやダイワナイト好走したように、そろそろ短縮が狙える馬場になってくると予想する。


・札幌ダート
先週も、短縮組が多数激走([3 3 6 29]で、複勝回収率149%)。また、1700mで中~外枠が好成績であり、こちらも先週と同じ傾向。想定通りの馬場にもかかわらず、こちらもレッドシャリオ10番人気4着など馬券にはつなげられず(こんなのばかり)。引き続き、短縮重視で、1700mは中~外枠から好位につけられる馬、1000mは内枠か8枠に注目。