小倉の天気が読みにくいこともあり、本日は結果的に札幌が中心に。札幌芝について、先週は予想に反して開幕週から差しが決まっていたため、ペース次第であるものの差しや短縮の馬に思考をシフトさせて予想。本来新潟芝も中~外枠重視で買いたいものの、9Rは2200mで微妙、最終レースは人気馬がいずれも悪くない枠に入ったためにメインのみとなりました。


<小倉11R・TVQ杯>
軸 イノセントリーサム
本線 キラウエア、トップコマチ
穴 ピュアチャプレット
次点 タコ、ブルロック
おさえ 2、5、8、13
短縮重視。ここまで、小倉ダートは短縮が好成績も、その数が多すぎて狙いが絞りにくかったが、ここは3頭しかいないのでこの3頭を上位に組み立てる。また、小倉ダートは雨が降ると一気に高速化が進むので難しいが、本日はまだ雨がなく良馬場なので、先週の反省通りの短縮中心で考える。軸は短縮で注目血統のイノセントリーサム。3走前に同コースで圧勝があり、馬自身のコース適性も問題ない。相手は同じく短縮のキラウエアと、前走ロスがあって自分の競馬ができなかったトップコマチ。穴はダ12→ダ18の大幅延長から今回短縮となるピュアチャプレット。


<新潟11R・長岡S>
軸 ラドラーダ(1着流し)
本線 ツルマルネオ、トーホウカイザー
穴 マイネショコラーデ
次点 ミクロコスモス、エイシンパンサー
おさえ 1、5、6、11
中~外枠重視。また、時計がかかってきて短縮の馬も浮上。ここは人気馬が内枠に入っために面白いレースと判断。軸は10番枠で短縮のラドラーダ。昨秋から枠や展開が向かない傾向が目立つ馬だが、今回はちょうど良い枠で臨戦も良い。相手は延長だが中枠の差し馬で距離にも対応できるツルマルネオ、メンバー中数少ない中~外枠、短縮に該当するトーホウカイザーの2頭が本線。穴は外枠の差し馬マイネショコラーデ。


<札幌11R・ポプラS>
軸 アロマカフェ
本線 ポケッタブルゲーム、ショウナンマイティ
穴 バルバレスコ
次点 マジックビクトリア、リリエンタール
おさえ 3、9、11
絡まれにくい藤田騎乗の逃げ馬ロイヤルクレストが内にいるが、外枠のタカラサンデーもどうしても行きたい馬。ケンカしてのハイペースまではないと考えるが、そこそこ流れは締まる想定。軸は短縮のアロマカフェを選択。ラジオNIKKEI賞を短縮で勝ったように、短縮適性はそれなりに高い馬。前走は、前残りの流れを後方から差しての4着で内容はあった。おそらく斤量が嫌われたか、6番人気まで人気を落としている点も良い。相手は洋芝適性高いポケッタブルゲーム、ロスが多い中健闘していた春の一連の内容から、ここでは能力上位のショウナンマイティ。大穴は洋芝適性が高く、過去北海道で幾度となくまさかの激走を見せてきたバルバレスコ。


<札幌8R・500万下>
軸 トミケンプライム
本線 シンボリボルドー、テンベアハート
穴 ナンデヤネン
次点 メジロダイボサツ、ヒビケジンダイコ
おさえ 8、10、13
軸は特注血統のトミケンプライム。馬自身も2600mへの適性が高く、差しがある程度届いてスタミナが要求される今の馬場にも適性があると判断。相手は距離適性あるシンボリボルドーと、チーフベアハート産駒らしく延長適性が高いテンベアハート。穴は前走ダ10→芝24という大幅延長で大崩れせず、かつ注目血統のナンデヤネン。


<札幌9R・500万下>
軸 レッドシャリオ
本線 メイショウエバモア、アドマイヤプレミア
穴 シンボリカンヌ
次点 ダイビングキャッチ、エルヴィスバローズ
おさえ 5、9
ガンガン逃げるユウキハングリーに加え、前走逃げて結果を出したアラビアンザサンやベストフェットも外枠にいるため、ここはハイペースを想定。軸は注目血統で短縮のレッドシャリオ。過去短縮では5戦して3度馬券になっており、短縮への適性も問題ない。先週今ひとつだった札幌ダ17の内枠が不安も、ハイペースでバラける展開になれば。相手は実績上位のメイショウエバモアと短縮のアドマイヤプレミア。穴は展開向きそうなシンボリカンヌ。


<札幌10R・ニセコ特別>
軸 コスモピアチューレ
本線 ハワイアンシュガー、サトノジューオー
穴 ケイツーノース
次点 ベストクローン、マイネルロガール
おさえ 1、2、7、8
逃げ先行馬が揃ってハイペースの想定。軸は短縮の差し馬コスモピアチューレ。過去3度馬券になったうち、2度が短縮(それも短縮はその2戦のみ)という短縮巧者。ここ2走は延長で、条件好転するうえにペースに恵まれそうな今回はチャンス。相手は2走前は枠に、前走は展開に恵まれず、今回軸が来る流れならともに伸びてきそうなハワイアンシュガー、短縮実績あって注目血統でもあるサトノジューオーが本線。穴は注目血統で、ダートから芝変わりのケイツーノース。