勝負レースはないものの、そこそこ面白そうなレースが揃った印象。


<札幌11R・札幌日刊スポーツ杯>
軸 ストロングポイント
本線 ミスクリアモン、ラテアート
穴 キヲウエタオトコ
次点 ローズカットダイヤ、アラマサローズ
おさえ 2、10、11、12
内枠重視。また、過去の傾向から同距離臨戦の馬にも注目。ただし、内枠で同距離臨戦で目立つような穴馬はいない。ここは、延長臨戦だが注目血統のストロングポイントを軸として選択。6番人気1着の6走前、13番人気2着の4走前と、内枠を利を生かすのがうまい馬で、かつ2走前も格上挑戦ながら9番人気といつも人気にならないのが特徴。今回も1600万下へのメンバーダウンにもかかわらず、またもや9番人気と人気落ちで再度の穴に期待する。相手は内枠先行馬で札幌実績もあるミスクリアモン、内枠のラテアートの2頭。穴は注目血統で馬自身のコース適性も高いキヲウエタオトコ。


<札幌10R・知床特別>
軸 ニシノメルモ
本線 インナージョイ、ヒールゼアハーツ
穴 ツルミプラチナム
次点 ハーバーコマンド、アマファソン
おさえ 1、6、7、16
内枠重視。ここは人気馬が内枠に複数入ったレースで面白い構成。軸は2番枠で注目血統のニシノメルモ。休養前は自分の競馬ができずに敗退を繰り返していた馬だが、今回は500万下への降級。降級馬のわりに10番人気と全く人気になっていないのはお得であり、昨年に札幌芝で激走実績があるのも良い。あとはスムーズに行けるかだが、逃げ馬巧みの藤田騎手に全てを託す。相手は同じく内枠で注目血統のインナージョイ、内枠で前につけられるヒールゼアハーツ。穴は枠微妙も先行力あって注目血統のツルミプラチナム。


<札幌9R・500万下>
軸 ニシノテキーラ
本線 タガノガルーダ、ラフアウェイ
穴 カメリアビジュ
次点 ディミータ、ミアコルサ
おさえ 10
短縮重視。また、藤田騎手のスロー単騎逃げが予想されるレースで、内枠や先行馬も上位に。好走確率だけなら注目血統で短縮実績もあるタガノガルーダだが、人気の差(4番人気と7番人気)も考慮してここはニシノテキーラから入る。ニシノテキーラは短縮好走実績あり、かつ内枠で前にもつけられる馬。相手は前述のタガノガルーダと、単騎逃げのラフアウェイ。穴は短縮で距離適性あるカメリアビジュ。


<新潟9R・鳥屋野特別>
軸 トッププライス(1着流し)
本線 オールザットジャズ、ビッグスマイル
穴 オルレアンノオトメ
次点 サマーチェリー、デラコリーナ
おさえ 8、15、16、18
中~外枠重視。軸は特注血統で中枠のトッププライス。前走は新潟芝20で15番人気ながら3着と差のない4着に好走し、外回り芝への適性を証明。また、中~外枠優勢のレースの中苦しい内枠からの好走というのも価値がある。前走程度にある程度前で運びたい。相手は注目血統の人気馬オールザットジャズとビッグスマイル。穴は前走は初ダートで度外視、500万なら実績上位のオルレアンノオトメ。


<小倉12R・500万下>
軸 エリモサプライズ
本線 スカイスクレイパー、メイショウイッシン
穴 バトルドンジョン
次点 クロガネ、ビーチランデブー
おさえ 1、10、12、16
短縮重視。短縮の馬自体が多い構成だが、その中では3走前にダ14への短縮に対応した実績のあるエリモサプライズ。2走前はダ14→ダ18への延長、前走は前有利の新潟で最後方と、それぞれに敗因あり。近走で連続上位人気になっているが今回は9番人気と一気に人気が落ちて狙い目に。相手は短縮の人気馬スカイスクレイパー、注目血統で短縮のメイショウイッシン。穴も注目血統で短縮のバトルドンジョン。


<新潟7R・未勝利>
軸 シークスピナー
本線 キッズチェイサー、ニシノハピエン
穴 サンマルフェアー
次点 アイティクイーン、ラデュレ
おさえ 6、7、9、16
前走ダートの組で、ダート色が強い血統から軸にはシークスピナーを選択。新馬戦の芝12で5着しているように芝には最低限の適性があり、先行力があるのも直線レース向き。9番人気と人気もなく狙いやすい。相手、穴はいずれも減量騎手の先行馬キッズチェイサー、ニシノハピエン、サンマルフェアー。


<札幌8R・500万下>
軸 タイセイフレイヤ
本線 ロードハリアー、タイヨウパフューム
穴 ウイニングドラゴン
次点 マヤノアンズ、フェリキタース
おさえ 1、9、12
内枠重視。また、行く馬が少ない構成で、先行馬も重視。軸のタイセイフレイヤは内枠で展開有利。前走のように出遅れたらその時点で終わりだが、普通に出て単騎逃げに持ち込めば展開利生かして粘りこみ可能。相手は内枠を上位に並べる。