新潟芝に面白そうなレースがほとんどないのが残念。土曜の結果からは京都で短縮の馬が多数好走しているが、こちらもメインが少頭数だったり他も中距離だったりと残念。結果的に函館中心となってしまいました。
<函館11R・函館記念>
軸 メイショウクオリア
本線 コロンバスサークル、エドノヤマト
穴 ダンスインザモア
次点 ダイワジャンヌ、マイネルスターリー
おさえ 4、5、9、13
函館の馬場は、函館にしては超高速の昨年とは異なって時計のかかり方は普通。枠も臨戦も偏りがあまりない馬場状況。その上、このレースも行く馬は平均的に存在し、ペースも極端に速い展開や遅い展開は予想されない。偏りが読めないという意味では非常に難解なレースといえる。軸のメイショウクオリアは、前走が消極的で不本意な競馬。今回は最内枠でガンガン行くのみ。函館芝への適性もそれなりにある。ただし、昨日から複勝に100万程度の投票が5回ほど入っているためになぜか複勝だけ1.1倍の1番人気という状況なので、複勝3000円は印をつけた馬へのワイドで代用する。相手は特注血統のコロンバスサークル、初重賞だが内枠先行有利な馬場の中、ここ2走はロスがあったエドノヤマトの2頭。穴は裁けたときのダンスインザモア。
<新潟9R・村上特別>
軸 リビングストン
本線 ヤマカツハクリュウ、アスカクリチャン
穴 シンボリカージナル
次点 ラインジェシカ、ケイアイルーラー
おさえ 11、12、14、16
中~外枠重視。軸は中枠で特注血統のリビングストン。血統的にこのコースに向いているだけではなく、馬自身2走前にこのコースで8番人気2着している点も良い。相手は2~3走前にこのコースで500万を勝ちあがった降級馬ヤマカツハクリュウとアスカクリチャン。穴は左回りの広いコースの差し競馬はベストのシンボリカージナル。
<函館12R・松前特別>
軸 テーオーストーム
本線 ジャングルハヤテ、エクセルサス
穴 ボーテセレスト
次点 プロヴィデンス
おさえ 3、6、7
1番人気のドリームセーリングが逃げ馬で、他にも行きたいコスモエンペラー、マクリのヒットザターゲットなど、少頭数ながらある程度前は速くなる想定。軸のテーオーストームは前走が厳しい位置取り。芝2600mへの適性は十分なので、あとは内で脚をためて抜け出す競馬が理想。相手は特注血統で展開も向きそうなジャングルハヤテ、実績上位のエクセルサス。穴は2600mベストのボーテセレスト。
<函館5R・3歳未勝利>
軸 エピデンドラム
本線 コマノスクアーロ、マルブツマスター
穴 キョウワジョリー
次点 スサーナトウショウ、ケンブリッジヒーロ
おさえ 6、9、14、15、16
軸のエピデンドラムは特注血統で短縮。近走は不振も、前には行けている状況なので実績を出している芝1200mに戻って巻き返しに期待。洋芝は初だが血統的には向きそうな印象。相手は内枠・先行上位独占の馬場で大外をぶん回すロスがあったコマノスクアーロ、同じくロスがあったマルブツマスター。穴も前走は絶望的なロスがあったキョウワジョリー。
<函館6R・500万下>
軸 ナムラオーシャン
本線 ミシックトウショウ
おさえ 2、5、7、8、9
軸は外枠で短縮実績もそれなりにあるナムラオーシャン。ダートは1度走って9着も、このときは延長不利な東京ダ16で芝12→ダ16の大幅延長では苦しかった。今回は減量騎手起用でとにかく前に行って粘りこむ競馬を狙う。相手本線は、さすがに崩れなさそうなミシックトウショウ1頭に絞る。
<京都12R・500万下>
軸 デンコウジュピター
本線 リーサムハーツ、ユメノキラメキ
穴 ネオザウイナー
次点 プレザントプリーズ、ブラウンマシーン
おさえ 1、2、3、7、15
使い込んで短縮向きの馬場になってきたのか、土曜の京都芝は短縮の馬が多数好走。ここも短縮の馬を中心に。また、あまり内すぎる枠は少し割引。軸は注目血統に該当し、かつ初勝利が短縮だったように最低限の短縮適性もあるデンコウジュピター。相手は、延長だが注目血統に該当し、2走前は出遅れ、前走は包まれて追えずで普通に走れば力量上位のリーサムハーツと、降級馬のユメノキラメキ。穴は2走前地方ながら短縮を決めている短縮のネオザウイナー。