先週日曜同様、馬場が微妙なのでこれといった勝負レースはないものの、多頭数で面白いレース自体は多いので予想レース数だけは多めに。


<東京11R・目黒記念>
軸 マカニビスティー(1着流し)
本線 マイネルキッツ、ヤングアットハート
穴 イコピコ
次点 トレイルブレイザー、ハートビートソング
おさえ 2、5、12、15
雨で時計がかかる馬場を想定。軸のマカニビスティーは、ダート実績からもやや時計がかかる馬場の方が理想。前走は恵まれたとはいえ天皇賞で最先着の4着。阪神大賞典も差がなくオープン実績的には昇級の人気馬よりは上の存在にもかかわらず、合成オッズ5番人気と実績ほど人気いないのが良い(軸の理由として、他に積極的に買いたい穴馬がいないというのもある)。相手は通常の東京の上級条件では切れ負けするが、時計のかかる馬場なら問題ない実績馬マイネルキッツ、陣営は良を望むが父からは道悪はプラスに出そうなヤングアットハートの2頭。穴はここ2走枠に恵まれておらず、11番人気と人気落としたイコピコ。


<京都11R・金鯱賞>
軸 ブラストダッシュ
本線 アーネストリー、キャプテントゥーレ
穴 サンライズベガ
次点 ネオヴァンドーム、ホワイトピルグリム
おさえ 4、7、13、16
雨で時計がかかる馬場を想定。軸のブラストダッシュは特注血統で、かつ雨にも強いオペラハウス産駒。前走はこの馬としては限界近い上がりを使ったが、高速馬場&最後方からで届かず。その意味で雨で時計がかかるのはこの馬にとってはプラス材料となる。相手は軸同様特注血統のアーネストリー、前走は苦しい展開になったキャプテントゥーレの2頭。穴は混戦向きサンライズベガ。


<京都12R・1000万下>
軸 メイショウルシェロ
本線 ショウナンカッサイ、タニノスバル
穴 タマモコントラバス
次点 シチリアーナ、アルーリングムーン
おさえ 2、4、8、13
雨で時計がかかる馬場を想定。ここは人気馬含め行きたい馬が少ないため、先行できる馬を重視。軸のメイショウルシェロは、特注血統で安定した先行力がある馬であり、かつ多頭数内枠の混戦向き。短縮実績がある短縮の馬でもあるが、特に短縮が決まる馬場でもないので、短縮自体はおまけ的存在。相手は人気どころでは比較的前に行けるショウナンカッサイとタニノスバル。穴は雨でダート→芝というローテが良く、先行力もあるタマモコントラバス。


<東京12R・1000万下>
軸 ドラゴンアルテマ
本線 トップオブパンチ、ナイトフッド
穴 クリストフォルス
次点 ボンバルディエーレ、テクニカルラン
おさえ 2、3、16
先週までは圧倒的先行馬有利の東京ダート。ただし、東京ダートは雨になると差しの期待値が上がる傾向があるため、先週ほどは逃げ先行にこだわらず予想。
ここは軸候補として、外枠で短縮のトップオブパンチとドラゴンアルテマの2頭が浮上。トップオブパンチは4走前に短縮で軸にしたように、短縮適性が非常に高い馬。ドラゴンアルテマは3走前にこのコースの短縮で穴をあけ、短縮適性&コース適性を同時に証明した馬で、注目血統にも該当。後者が休み明けのため、軸としての安定度ならトップオブパンチの方だが、ここは人気を考慮して9番人気のドラゴンアルテマの方を軸とした。相手は前述のトップオブパンチが本線1番手。あとは前走は臨戦自体は良かったが前残りに泣かされたナイトフッド。穴は外枠で短縮のクリストフォルス。


<東京10R・鎌倉S>
軸 ダイワプリベール
本線 ビギンマニューバー、アデュラリア
穴 アンヴェイル
次点 ゴールドバシリスク、ギンザナイト
おさえ 1、4、7、13
短縮重視。また、ここは展開的に逃げ先行馬が比較的少ない構成で、前で競馬ができる馬も重視。軸のダイワプリベールは外枠、先行、短縮。前走は延長で敗退したが、2走前勝った距離に戻って見直し。過去の実績から短縮適性も問題ない。相手は注目血統で短縮のビギンマニューバー、注目血統で先行馬のアデュラリアの2頭。穴は短縮、先行のアンヴェイル。


<東京7R・500万下>
軸 ミッキーレモン(1着流し)
本線 シーライフ、ウインジュビリー
穴 センティラシオン
次点 クラリスピンク、アルデュール
おさえ 5、9、12
短縮重視。また、ここは前走で逃げている馬が1頭もいないように、それほどペースも上がらないと想定されるため、前に行ける馬も併せて重視。軸のミッキーレモンは注目血統で短縮。2走前本コースで圧勝したように、馬自身のコース適性も証明済み。前走は馬体重22キロ減でもあった。相手は先行、短縮のシーライフ、外枠の先行馬で特注血統のウインジュビリー。穴は注目血統&短縮のセンティラシオン。


<東京8R・500万下>
軸 ケイアイマーズ(1着流し)
本線 ロードカイザー、ノボシャンパーニュ
穴 ラブアスコットー
次点 ミラクルフルーツ、ツクバキング
おさえ 4、5、7
短縮重視。また、東京でも1300mは内枠がやや有利なコースで、内枠も重視。展開的にはそれほど前に行きたい馬もいないので、先行馬を重視。以上の傾向より、軸には内枠で短縮、先行力もあるケイアイマーズを選択した。昨年秋は短縮でも人気を裏切っていたが、短縮でこのクラスを一度勝っている馬で、最低限の短縮適性もある。相手は軽いダートで近走芝経験が良く、また近走枠に恵まれないことが多かったロードカイザー、人気どころでは比較的先行できるノボシャンパーニュの2頭。穴は内枠、短縮のラブアスコットー。


<新潟10R・カルミア賞>
軸 アルトゥバン
本線 サトノフローラ、キッズニゴウハン
穴 ベンジャミン
次点 アグネスウイッシュ、メーヴェ
おさえ 7、13、16
先週の傾向より、外枠、差し馬、短縮(or同距離)、前走ダートなどが狙える候補。軸候補は、外枠で短縮のアルトゥバン、サトノフローラあたりだが、より人気のないアルトゥバンの方を軸に。先週の穴好走傾向である外枠、差し馬、短縮、前走ダートを全て揃え、かつ初勝利を短縮であげたように短縮実績もある馬で、かつ前走は不利な東京ダート16での延長。揃えられる好走条件をほぼ全て揃えた印象。相手は外枠短縮で、前走は枠順が不利だったサトノフローラ、前走ダート&短縮のキッズニゴウハン。穴は内枠だが特注血統で、前走は高速馬場で切れ負けした差し馬のベンジャミン。


<新潟11R・驀進特別>
軸 スプラッシュエンド
本線 ジニオマッジョーレ、エクレウス
穴 オメガブルーライン
次点 メイショウナナボシ、サアドウゾ
おさえ 8、9、13、14
前走ダートのパワー血統に該当するスプラッシュエンドを軸に。最低限の短縮適性もある馬。相手は特注血統のジニオマッジョーレと、前走で直線適性の高さを見せたエクレウス。穴は特注血統で短縮実績もあるオメガブルーライン。