日経賞をはじめ、あまり面白そうなレースが多くないので本日は少ない予想数でいきます。バカの一つ覚えのように「内枠重視」ばかり書いていた中山芝が恋しくなってきました。
<阪神12R・中山牝馬S>
軸 カウアイレーン
本線 ワイルドラズベリー、ブロードストリート
穴 レディアルバローザ
次点 アドマイヤテンバ、プロヴィナージュ
おさえ 3、6、7、17
先週の阪神芝は全体的に内枠有利も、芝1800mだけは特殊で内は微妙。軸は、先週の阪神外回り3重賞と同じくまたまたキングカメハメハ産駒のカウアイレーン。洋芝や急坂での好成績から、阪神の坂もプラスに作用しそうな印象。相手は阪神芝1800mのローズSで結果を出しているワイルドラズベリーとブロードストリートの2頭が本線。穴は軸同様のキングカメハメハ産駒のレディアルバローザ。
<阪神10R・コーラルS>
軸 タガノクリスエス
本線 セイクリムズン、ナムラタイタン
穴 スターボード
次点 インオラリオ、シルクフォーチュン
おさえ 2、7、15
ダートでは楽な勝ち方のみで苦しい競馬を経験しておらず、初のダートOP参戦にもかかわらず断然人気のインペリアルマーチを疑うところから始まるレース。期待料込みの人気になりやすいため、トータルで考えるとこのような「初物要素がある断然人気馬」は儲からず、仮に走っても人気なので何も痛くない(ということで、昨年のこのレースでは、4連勝中の初OPナムラタイタンの評価を下げたら圧勝された)。馬場は先行有利だが、メンバーは先行馬が多く、前も後ろも互角の想定。軸のタガノクリスエスは短縮得意で、距離実績も十分。相手は短縮のセイクリムズン、特注血統のナムラタイタン。穴は一歩引いた競馬ができるスターボード。インオラリオは、前走初オープンの人気だったので消したが、一度オープンで揉まれて人気落ちた今回は悪くない。
<小倉10R・芝桜賞>
軸 テイエムアモーレ
本線 マイネルロガール、エーティーランボー
穴 エンジョイタイム
次点 マスターグレイマン、エーティーガンダム
おさえ 2、3、7、11、14
先週の小倉の馬場傾向より前走ダート、パワー血統、やや内枠重視。前走ダートは2頭いるが、片方は初芝なので評価を落とす。よって、もう1頭の前走ダートで他の要素も条件に合致するテイエムアモーレを軸に。相手は注目血統で、前走延長で苦戦した後の短縮となるマイネルロガール、母父フォーティナイナーでパワー型、内枠で、小倉芝12の馬場傾向をつかむのが非常にうまい酒井騎乗のエーティーランボー。穴はパワー血統、短縮のエンジョイタイム。